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第 589 話

Auteur: 柏璇
こんな冷たいメッセージを見たとき、明菜がまず考えたのは理由ではなく、昼に直哉が投稿したSNSのことだった。

彼は直哉とゴルフに行っているのに、仕事終わりの自分を迎えに来る時間もないの?

俊明が何でも言うことを聞いてくれるのに慣れていた明菜は、今、歯がガチガチ震えるほど怒っていた。

だが、彼女は大声を出すタイプではない。

明菜はすべての怒りを抑え、道端でタクシーを止めて家に帰った。

ちょうどその様子を真理が見てしまい、しかも動画に撮っていた。

真理はこっそり、その動画を会社の大人数向けの私用グループに送った。

このグループでは仕事の話はせず、普段は社員旅行や休日の集まりを計画したり、雑談や面白い
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