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第 1002 話

Author: 一笠
式典の後にはパーティーも用意されていた。招待客たちはレッドカーペット用のドレスから、よりシンプルで動きやすいドレスへと着替える。

着替えを終えて戻ってきた凛は、雪と志穂に偶然出会した。

雪は目を細め、嬉しそうに凛の手を取った。まじまじと見つめるその様子は、見るほどにその愛しさが増していくとでも言っているようだった。

「さっきレッドカーペットを歩いているところ、本当に綺麗だったわ!今日参加してた女優さんたちでも、あなたには敵わないんじゃないかしら!

こんな素敵なあなたを見られないなんて、聖天ったら残念ね!」

「おばさ......」

凛が思わずそう言いかけると、雪はわざとらしく凛を睨みつけた。凛は
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