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第 1008 話

Author: 一笠
聖天の事故はすぐさま世間に知れ渡り、SNSでトレンド一位となった。

そのニュースを朝一番で見た慶吾は、そのまま倒れてしまい、病院に搬送された。

そして、雪は聖天の別荘で泣き崩れていた。

凛が別荘に到着した時には、志穂は既に医者を連れて部屋から出てくるところだった。

凛の姿を見つけた志穂は足を止め、医者に先に帰るように一言告げてから、凛の方へと向かってきた。

彼女は少し戸惑いながら不安げな表情を浮かべ、恐る恐る凛に尋ねてきた。「凛、大丈夫?」

「ええ」

凛は小さく返事をするだけだった。そして、志穂の肩越しに部屋の中を覗き込む。「おばさんの様子は?」

「昨夜、二宮さんはあなたと連絡が取れなくて、一
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