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第 505 話

Author: 江上開花
亜夕美が静樹に対してどんな気持ちをとろうと、瑠花には干渉する術も立場もなかった。

できる唯一のことは、相手の出方を探っておくことで、亜夕美をいつでも救い出せるようにしておくことだった。

静樹が将臣のような人間になった時、亜夕美がまたあの時のように、いじめられても頼る者が誰もいない状況に陥るのを防ぐためだ。

しかし瑠花は知らなかった。暉記が動いたほぼその瞬間に、静樹の元には陽太から報告のメッセージが届いていたことを。

暉記が自分を調べていると知り、彼は瞬時にそれが瑠花の指示だと推測した。

それからの数日間、亜夕美は、静樹と瑠花がなぜか密かに張り合っていることに気づいた。

静樹がヘリコプターを使っ
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