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第22話

Author: みずちゃん
あずさは氷のように冷え切った眼差しを向けた。もう、直哉の言葉にも行動にも傷つくことはない。

一方の直哉は、図星を突かれたかのように顔色を悪くしていた。

だが、それでもなお意地を張る。

「あずさ、俺がお前を好きになることなんてあり得ない。俺は怜奈を裏切らない。愛するのは、彼女だけだ」

あずさが口を開くより先に、イソンが鼻で笑った。

「裏切らない、ね」その声音には露骨な嘲りが混じっていた。「でもあなたは、とっくに何度も青木さんを裏切っているじゃないですか。

身代わりを探したこともそうだし、別の女性と結婚したこともそう。赤羽さんを青木さんの代用品として扱ったことも、彼女にプロポーズしたことも全部そうです。

あなたは青木さんにも、赤羽さんにも、そしてあずさにも不誠実でした。そんなあなたに、僕と張り合う資格があるのですか?

少なくとも僕は一人しか見ていません。忘れられない初恋の相手もいなければ、あなたみたいに本音をごまかしたりもしません」

その言葉は、直哉が必死に守ってきた最後の尊厳さえ容赦なく奪い去った。

彼は呆然と立ち尽くす。反論しようとしても、言葉が出てこない。唇を震わ
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