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第328話

Auteur: 浮島
風見先生は蒼空の方を見た。

細く華奢な身体が、教師や主任たちに囲まれて立っているその姿は、いっそう小さく、頼りなく見えた。

胸の奥がぎゅっと締めつけられるようで、後悔と哀しさが込み上げてくる。

やはり、彼女をここに来させるべきではなかったのかもしれない。

蒼空は、校長の怒気を正面から受け止めながらも、何も言い返さなかった。

ただ静かに口を開く。

「この件について、皆さんはどうお考えですか?」

校長は手を上げ、教導主任を指さした。

「君が話せ。あの顔を見るだけで腹が立つでね」

教導主任は数度咳払いをし、「わかりました」と答えたあと、蒼空を冷ややかに見た。

その目はまるで被疑者を審問するかのようで、そこに温情の色はなかった。

「関水蒼空、この件が君の引き起こしたものだということは、君も分かっているはずだ。

我々が君を呼んだのは、事態を収めるためだ」

蒼空は落ち着いた声で言った。

「はい」

確かに、学校側の態度は冷たかった。

確かに、ほかの生徒たちからの孤立や中傷も受けてきた。

だが過去のそれらは、この件とは無関係だ。

今回のことは、確かに彼女自身が招いた
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