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第424話

Auteur: 浮島
小春は蒼空の手にある扇風機を見て、目を丸くした。

「それどこで買ったの?」

蒼空は顎で遥樹を指した。

「彼が買ったのよ」

小春は即座に遥樹へ視線を向け、疑いの目を向ける。

「どこで買ったの?しかも一個だけ?私が見に行った時もう全部売り切れだったよ?それに店、全部値上げしてた。一台4000円とか言ってたし」

蒼空が小声で聞く。

「うそ、それ本当?」

小春が大きく頷く。

「そうだよ。私、あんなボッタクリにお金払うわけないからね。すぐ引き返したの」

遥樹の顔が一瞬だけ引きつり、硬い声を出す。

「......たまたま、良心的な店主に出会っただけだ。悪いか?」

それはむしろ不自然だ。

本当は、店も屋台も全部売り切れで、遥樹はすでに持っていた観光客から買った。

その観光客は平然と1万円ふっかけてきた。

遥樹は誓う。

蒼空が熱中症になりそうだったから買ったのであって、決してそれ以外の理由ではない。絶対に。

小春はまだ疑いの目を向ける。

「ほんと~?なんか怪しいんだよね......」

遥樹は眉を寄せ、話題を強引に変える。

「このあとの予定は?」

小春はじっと遥
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洋子
いよいよ 蒼空達の 船 発進! 瑛司に 松木家に 立ち向かうのに  力を付けなきゃ。潰そうにも潰れない力を。
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