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第19話

Penulis: 鴨肉丼
光は目を細めて笑い、「わかった!待ってるよ!」と答えた。

そう言いながら、彼も三本の指を立てた。

その後、二人は顔を見合わせて笑った。

この瞬間、光の特に目立つ容姿ではなかった顔が、薫の目には不思議なほど魅力的に映っていた。

そのフィルターを通して、薫は中元光の全てが輝いて見えた。

長身で脚も長く、体格は拓也に引けを取らず、人柄が良く、複雑な恋愛トラブルもない。

薫にとって、それらは一つ一つが光る長所だった。

しかし、和やかな空気は突然乱入してきた拓也によって壊された。

拓也は資料の束を抱え、手作りの高級弁当を提げて慌ただしく部屋に入ってきた。

「薫、これを見て……」

興奮した声が突然途切れ、表情が一瞬で冷え切った。

「こいつは?」

「小池さん、あなたを歓迎してる覚えはないんだけど」

薫の冷たい態度に、光も事情を察した。この男が薫が忘れられない元彼なのだろう。

元カレなら、死んだように振る舞うのが礼儀だろう。

光は一歩前に出て小池を遮った。

「失礼ですが、薫さんはあなたを歓迎していません。退出していただけますか?」

「は?『薫』?お前ごときがそんな呼び
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