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第413話

Penulis: ラクオン
私の目がじんわりと潤み、胸の奥を何かに鋭く引っかかれたような痛みが走った。

――いっそ、もう全部話してしまおうか。

たとえそれが彼の病状に影響を与えるとしても、一緒に向き合えばいい。

夜な夜な疑って、私を薄情な女だと思い込まれるより、ずっといい。

「違うの、鷹。この二年間、私は……」

そう口にしかけたとき。

「もういい」

鷹は薄く笑った。そこには嘲りが滲んでいた。目の端は赤く染まっている。

「俺は最初からお前に期待なんてしなきゃよかったんだな」

――その言葉は、あまりにも痛かった。

私はぎゅっと目を開いたまま、指で目頭を押さえて涙を引っ込めると、無理に笑って言った。

「そう言うなら……そうかもね」

この二年間、私はあちこちで彼の行方を探した。

けれど何一つ掴めず、まるで何もしてこなかったような日々だった。

自分がしてきたことを、今さら彼に伝える必要なんてない。

どうせ彼の目には、私は冷たい人間にしか映っていない。

彼が行方不明になった直後、すぐ他の誰かと幸せに暮らしていた――そう思ってるんでしょ。

なら、もう何を言っても無駄だ。

「そうか」

鷹が低
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