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第414話

Penulis: ラクオン
「そう」

香織がうなずいた。

「私の知り合いが、京極佐夜子とイベントでちょっと話す機会があってさ。運よくLINEも交換できたんだけど……その子が言うには、去年彼女がなんか投稿してたらしいのよ」

「どんな投稿?」

「半年しか表示されない設定だったから、細かい内容は覚えてないらしいけど……「天からの贈り物」みたいな感じのことが書いてあったって。写真には、京極さんと若い女の子が写ってた。たぶん二十代くらいの子」

「贈り物……?」

鷹は目を細め、手元の写真を一枚送信した。

「この人かどうか、確認してもらって」

「了解」

香織はすぐに写真をその子に転送しながら、首をひねった。

「にしてもさ、この子もう二十代でしょ?それで天からの贈り物って、何がそんなに驚きなのよ。まさか、今までずっと父親側にいたとか?」

「もう少し調べてくれ」

鷹の指先が、車椅子の肘掛けを不規則に叩いていた。

なにか、説明できない違和感がある。

つい二年前まで、藤原家の偽の娘として暮らしていたはずの子が、今は突然、京極佐夜子の実の娘だと言う。

どう考えても、どこかおかしい。

――たぶん、機会を見て
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