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5. 「あの日の僕ら」⑤

Auteur: 佐行 院
last update Date de publication: 2025-08-24 08:35:48

-⑤ 入学、そして初めてのバイト-

 龍太郎は好美を含めた上での細かなシフトの相談をし始めた、調理場では王麗が大きな寸胴でランチタイムで使うであろう鶏がらスープの仕込みをしている。

龍太郎「えっと・・・、いつから入れそう?あ・・・、でも彼氏さんとのデートの予定があったらそっち優先してくれていいから。」

王麗「このバカ店主、面接で何言ってんだい!!」

 耳がすこぶる良いのか、奥から王麗のツッコミが飛ぶ。

龍太郎「母ちゃん相変わらずの地獄耳だな・・・、畜生・・・。」

好美「ははは・・・、生まれてこの方彼氏は出来た事が無いので安心して下さい。」

龍太郎「そうなの?!じゃあ、俺がなろうか!!」

 すると奥から大きなお玉を持った王麗が来て、そのお玉で強めにツッコミを入れた。

王麗「何処に食らいついてんだい、あんたは。本当にうちのエロ店主がごめんね。」

好美「いえ、大丈夫ですから。えっと・・・、今週末から入れると思います。」

龍太郎「本当?助かるよ、じゃあ土曜日の夕方から早速入って貰おうかな。制服なんだけどその時に渡すからね、普段着のまま来てくれたら大丈夫だよ。」

好美「分かりました、宜しくお願
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