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第5話

Author: 局所宇宙
三人は顔を見合わせ、胸の奥で心臓が嫌な音を立てて跳ねた。

聖司は人目も気にせず電話を受けていたため、両親だけでなく、傍にまとわりついていた絵梨子の耳にも受話口の声はしっかりと届いていた。

絵梨子は母の腕にしがみつきながら、不満そうにそれを揺さぶった。

「最近の詐欺師って本当に質が悪いわ。こんな手の込んだことまでしてくるなんて!どう見てもさっきの写真、加工されてるじゃないの!

それに、ととがお姉ちゃんと一緒にいたなら、本当に何かあったらすぐこっちに連絡してくるはずでしょ?絶対に詐欺よ」

母は、最後に繋がったあの電話の様子を思い出し、ためらいがちに口を開いた。

「奈緒子、本当に何かあったんじゃないかしら……」

今回は父もすぐには反論しなかった。ただじっと血まみれの写真を凝視し、重い沈黙を保っていた。

おそらく、死の間際もととの安否ばかりを案じていたせいだろう。次に目を開けた時、私は魂だけとなって両親のもとへ舞い戻っていた。

家族たちの半信半疑の眼差しを前にして、私の心は静かに、そして深く沈んでいった。

絵梨子が近づいてきて、口を尖らせて言った。

「みんながお姉ちゃんの
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