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第688話

作者: 一匹の金魚
礼央は眉を吊り上げ、「中までついてくるなと言うなら、せめて入口で話を聞く分にはいいだろ」と言った。

彼の言うことはどこか不可解だ。すごく不満そうで、まるで何もさせてもらえないかのようだ。

真衣は礼央をじっと見つめ、長い間沈黙したままだった。

空気は重く、張り詰めていた。

結局、先に口を開いたのは礼央だった。「兄貴がお前に対して抱いている不純な想いに、お前はもう気づいていたはずだ。父さんの言ったことは正しい。これからは彼と距離を置くべきだ」

真衣は彼を見て、不機嫌そうに眉をひそめた。「みんな口を揃えて私に指図するけど、なんで言われた通りにしないといけないの?」

礼央は目を細めた。

「真衣、忠告ってのは耳に痛いものだ。お前は人から止められれば止められるほど、逆にやりたくなるタイプなのか?」礼央は深い眼差しで彼女を見つめ、続けた。「だから、愛してはいけないと言われたとき、どうしても愛さずにはいられなかったのか」

真衣は胸を締め付けられる思いで、冷たい目を向けた。「どういう意味?」

「俺について来い」礼央が言った。

「どこに行くの?」

礼央は見下ろすように彼女を見た。その
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コメント (10)
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侑眞
真衣の事が面倒くさくて無理矢理満足させる為に言いました感が強すぎて、真衣と同じ状況だったらうちも絶対こいつ嘘だなってなるw
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まかろん
松原弘美さん だとしたら、薬どんどんのんでほしいですよね(笑) これからもこんなセリフがどんどんでてきて欲しいんですけど 真衣は真実知らないから、礼央と萌寧がほんとに深く愛し合っていたとか言うてるし
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まかろん
優美さん あっ私が死んでたんわかりました?(笑) 礼央がグイグイ動いてくれないと~ 誤解だらけのまんまで続くと、コメント力なくなって(笑) 基本ストーリーが期待どおりに爽快に進むことないという疑心暗鬼が先立つので(笑) 今後も元サヤ目指して礼央にはグイグイ頑張ってほしいんです 真衣はかたくなそうなので 最後の礼央のセリフを、何度も見返した優美さんにツボりました(笑)
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