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第870話

Author: 一匹の金魚
真衣は目を上げて礼央を見つめ、喉が詰まる感覚を覚えた。

「鴨居先生の件と延佳さんの陰謀についてお互い知ってしまった以上、このまま手をこまねいているわけにはいかないわ」

真衣は深く息を吸い、声を強くした。「礼央、今度こそはあなたに突き放されたくないの。

鴨居先生の無実を晴らし、延佳さんの野望を阻止し、私たちの間の誤解も、きちんと解決すべきだわ。

一緒に乗り越えて行こうよ。ねっ?」

真衣の言葉が終わると、部屋には不気味な静寂が訪れた。

礼央は真衣の「一緒に乗り越えて行こう」という言葉を聞き、体を硬直させたが、すぐにゆっくりと振り返った。

彼は真衣に背を向けたまま、肩をピンと張り、指先も微かに震えていた。

真衣は彼の断固とした後ろ姿を見て、胸が痛んだが、それでも返事を聞かずにはいられなかった。

「あなたは嫌なの?それならせめて教えて。もし私があなたに近づいたら、どんな人が私を狙いにくるの?

延佳さん?それとも彼の背後についている他の人たち?私と千咲を遠ざけたら、彼らが私たちを脅さないとでも思っているの?」

彼女は一歩前に出た。「延佳さんは鴨居先生を殺害して、あなたが交通
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Comments (3)
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まかろん
松原さん ほんとやっとですよね ここまでの間に盛り上がりがかけてしまって~今では落ち着いてのんびり読んでます
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パンどろぼう大好き
本当に良かったです(^ ^)
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まかろん
やっと真衣があゆみよってくれた_
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