【牌神話】〜麻雀少女激闘戦記〜 通

【牌神話】〜麻雀少女激闘戦記〜 通

last updateDernière mise à jour : 2026-02-01
Par:  彼方Complété
Langue: Japanese
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 彼方流麻雀小説の世界へようこそ――  この物語は【牌神話】〜麻雀少女激闘戦記〜の第2巻として出させてもらうのですが、なんだ2巻かと思って戻らないで大丈夫です。例えるなら、ドラ◯ンクエスト2を思い浮かべてください。あれ、2から始めて全然大丈夫でしょう。これもそんな感じ。2巻からで大丈夫なんです。世界観が繋がっているけど1から順番に読む必要はない。二章からで全然楽しめる作りです。なので、これを最初に開いたならここから読んでくれたらいいんです。そのために2巻ってわかりづらいようにあえて『通』なんて書いたんです。  主人公が少女じゃないとかも気にしないで。  最後には、読んで良かった――と必ず思うはずですから。  

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Chapitre 1

【牌神話】〜麻雀少女激闘戦記〜 通

【牌神話】通

第1部〜麻雀少女激闘戦記〜 

 ――人はごく稀に神化するという。

 ある仮説によれば全ての神々には元の姿があり、なんらかのきっかけで神へと姿を変えることがあるとか。

 そして神は様々な所に現れる。それは麻雀界とて例外ではない。

 この話は、麻雀の神とそれに深く関わった少女あるいは少年たちの熱い青春の物語。その大全である。

◆◇◆◇

もくじ

➖️メインストーリー➖️

第1部 麻雀少女激闘戦記

二章 闇メン

三章 護りのミサト!

四章 スノウドロップ

➖️サイドストーリー➖️

3.約束

4.愛さん

➖️牌神話テーマソング➖️

戦場の足跡

➖️表紙イラスト➖️

しろねこ。

◆◇◆◇

ごきげんよう、彼方です!

 麻雀の楽しさを1人でも多くの人に伝えたくてこの物語を書いています。良いと思いましたらぜひ拡散の方をよろしくお願いします!

この小説の読み方は

──── 

──

これは時間の経過です。2つなら少しの、3つなら大きな時間の経過になります。思考吹き出しのイメージですね。

── 

────

これは時間の遡りです。

────

これはちょっとした区切りです。

◆◇◆◇

これは視点変更か大きな区切りです。

 これを意識していれば視点混乱などしないで読めると思います。

 では、最後に。本編に入る前に確認しますけど。あなたは麻雀に精通してますか? してる? では次に進んで下さい。でももし、まだわからない。よく知らない。まるで無知。という方は読めない漢字があるかもしれません。それをここでざっと書いておきましょう。

 まず牌(はい)の名称です。

 1〜9の数字があり、スートは3種です。スート……スートって何か言い換えられないかな。色、絵柄、いや種類……かな。まあ、種族というか。そんな感じ。

で読み方は

1=いー

2=りゃん

3=さん

4=すー

5=うー

6=ろー

7=ちー

8=ぱー

9=きゅー

これが基本。

種族の読み方は

萬=まん(わんとも言うが基本はまん)

筒=ぴん

索=そー

でもこれは略してて実際は萬子筒子索子(まんずぴんずそーず)と言うもの。

漢数字が萬子

数字に丸が囲ってあるのが筒子

全角数字が索子です。

 つまり二とあればこれはりゃんまんを持ってるってことで⑤ならうーぴんを持ってるってこと。OK?

ここまでが数牌(すうはい)の説明。

で、他にも字牌(じはい)というのがありまして。

まず字牌の風牌(かぜはい)から。

東=とん

南=なん

西=しゃー

北=ぺー

で、もうひとつの字牌が三元牌(さんげんぱい)。

白=はく

発=はつ

中=ちゅん

 これが牌の読み方の全て。

 続いてよく使われるのが『家』。これ単独では使わないけど西家とか起家とかね。これ、読み方は(いえ)じゃないんです。

 麻雀の世界で家は(ちゃ)と読みます。つまり、西家なら(しゃーちゃ)。起家ならおきちゃ? いいえ、これは(ちーちゃ)と言ってこの人の親番からこのゲームは開始されたよという、最初に親番を担当した人を指す言葉。……よく考えたらあまり必要ない言葉だな。なんであるのかは不明。

 あとは聴牌(てんぱい)とか

一向聴(いーしゃんてん)とか

和了(ほーら)とかかな。出てきそうな専門用語は。

 テンパイってのは完成まであと1つの状態を指すもので、イーシャンテンはそれのまた1つ前。さらに前だとリャンシャンテンとかサンシャンテンとか言うんだけどそのへんはイーシャンテンわかるならわかるよね。

 ホーラってのはアガリのこと。完成ってことですね。

 これくらいを覚えておけばあまりつまづく事なく読めると思うんです。もし分からないことがあったらいつでも私に質問して下さい。感想欄でもメールでも方法は何でもいいです。必ず分からない系のご質問には答えますので!

 長くなりましたが、それでは、元競技麻雀プロである著者が描く彼方流麻雀小説の世界をお楽しみ下さい――

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【牌神話】〜麻雀少女激闘戦記〜 通
【牌神話】通第1部〜麻雀少女激闘戦記〜  ――人はごく稀に神化するという。 ある仮説によれば全ての神々には元の姿があり、なんらかのきっかけで神へと姿を変えることがあるとか。 そして神は様々な所に現れる。それは麻雀界とて例外ではない。 この話は、麻雀の神とそれに深く関わった少女あるいは少年たちの熱い青春の物語。その大全である。 ◆◇◆◇もくじ➖️メインストーリー➖️第1部 麻雀少女激闘戦記二章 闇メン三章 護りのミサト!四章 スノウドロップ➖️サイドストーリー➖️3.約束4.愛さん➖️牌神話テーマソング➖️戦場の足跡➖️表紙イラスト➖️しろねこ。◆◇◆◇ごきげんよう、彼方です! 麻雀の楽しさを1人でも多くの人に伝えたくてこの物語を書いています。良いと思いましたらぜひ拡散の方をよろしくお願いします!この小説の読み方は──── ──これは時間の経過です。2つなら少しの、3つなら大きな時間の経過になります。思考吹き出しのイメージですね。── ────これは時間の遡りです。────これはちょっとした区切りです。◆◇◆◇これは視点変更か大きな区切りです。 これを意識していれば視点混乱などしないで読めると思います。 では、最後に。本編に入る前に確認しますけど。あなたは麻雀に精通してますか? してる? では次に進んで下さい。でももし、まだわからない。よく知らない。まるで無知。という方は読めない漢字があるかもしれません。それをここでざっと書いておきましょう。 まず牌(はい)の名称です。 1〜9の数字があり、スートは3種です。スート……スートって何か言い換えられないかな。色、絵柄、いや種類……かな。まあ、種族というか。そんな感じ。で読み方は1=いー2=りゃん3=さん4=すー5=うー6=ろー7=ちー8=ぱー9=きゅーこれが基本。種族の読み方は萬=まん(わんとも言うが基本はまん)筒=ぴん索=そーでもこれは略してて実際は萬子筒子索子(まんずぴんずそーず)と言うもの。漢数字が萬子数字に丸が囲ってあるのが筒子全角数字が索子です。 つまり二とあればこれはりゃんまんを持ってるってことで⑤ならうーぴんを持ってるってこと。OK?ここまでが数牌(すうはい)の説明。で、他にも字牌(じはい)
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第1部 二章【闇メン】その1 第七話 大ミンカン
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第1部 二章【闇メン】その1 第八話 韋駄天
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9.第九話 椎名の着眼点「どうだ、驚いたろうヤシロちゃんの強さには」と渡邉はゲームが終わったあと椎名と話していた。「はい、何よりマスターの手順が…… 屈辱でしたね」「手順? なんかあったっけか?」「マスターが9巡目リーチをしてメンタンピンをツモった東ラスの局です。おれは親でした」「あったなそういえば、それが? なんか変だったか」「マスターの手はこう」と言って椎名はメモ用紙を取り出して書き出した。メモ用紙と筆記用具は持っているのは新人として雇われた場合覚えなければならないことがあるはずだから急に言われた場合を想定して椎名は常に持参していた。そのような用意周到さも椎名の強みである。マスター手牌四伍六②③④④⑤67888 ③ツモ「で、捨て牌が1索→九萬の順で捨ててリーチしてるんです。どちらも手出し手出しでした。つまりこれは安全牌として適当な字牌を持ってなかったのでせめて安全性の高そうな端牌を持っていた。そう読み取れますよね。手牌には全然必要ないんですから」「ふむ、そうなるな」「で、問題は1索より九萬が後に出ていることです。渡邉さんの捨て牌には5巡目に4索があり、おれの捨て牌には1巡目に1索があるんです。ついでに言うと萬子の上は2人とも捨ててません。それなのに九萬が1索より大切にされた」「どうしてだ?」「九萬はヤシロさんの捨て牌にあるんです。つまり親のおれよりヤシロさんが危ない存在だと思って残してるんですよ。そして……」「実際、その局に反撃をしたのはヤシロだったわけだ。和了ったのはマスターだったけどな。ていうかそれオレも舐められてるよな。スジなのに」「おれなんて親ですよ」 渡邉はその話を聞いて着眼点がすごいと思った。これなら初見でも相手のレベルと力関係を見抜けるので派遣裏メンには向いていると思ったという。「じゃあ椎名くんの担当地域は船橋から勝田台までの千葉成京線エリア2とする。たまにエリア外、特に千葉成京線エリア1も行ってもらうかもしれないが遠くても交通費は出すので心配しないでいい。今日は帰って大丈夫だよ。今日中にシフトを作ってメール連絡するので、よろしく頼んだ」「これって派遣方式の裏メンってことですよね? こんな仕事もあるんですね」「ああ、俺たちみたいな正体をほぼ知られていない裏メンを通称『闇メン(やみめん)』って言うんだ。聞いた
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