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第435話

Auteur: 栄子
彼は片手で鎖を掴み、もう片方の手でネクタイを外した......

綾は背筋が凍った。

足首の痛みをこらえ、歯を食いしばりながらベッドの反対側へ這っていった。

誠也は冷たく唇をあげた後、鎖を緩め、彼女に這わせてあげた。

綾がやっとのことでベッドの端にたどり着いた瞬間、足首にまた激痛が走った。

「あああ――」

誠也が鎖をぐいっと引っ張ると、綾は両手で必死にベッドの縁を掴んだ。

足首はまるでちぎれそうなほど痛んだ。パニック状態の綾の視線は、ナイトテーブルの上にあったランプに注がれた。

誠也は片手でジャケットを脱ぎ、シャツのボタンを外し始めた。

一つ、二つ、三つ......

綾は振り返ってその光景を見て、恐怖で泣き叫んだ。「誠也、お願い、許して......」

しかし、今の誠也には、彼女の懇願は全く届いていないようだった。

彼の瞳は底知れぬ闇のように冷たく、温かみのかけらもなかった。

シャツを床に投げ捨てると、鎖を掴んだ大きな手で力強く引っ張った。

綾の手はベッドの縁から離れ、そのまま引きずられていった――

間一髪のところで、彼女はランプを掴んだ。

ドッ。

ランプ
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Chapitre verrouillé
Commentaires (1)
goodnovel comment avatar
YOKO
しばらくぶりに読んだらこんな展開に発展してた。碓氷家全部バラバラに。遥の息子が海外に⁇サスペンスドラマになってる⁇
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