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第226話

Author: 風羽
あっという間に、三年の歳月が過ぎた。

九月、黄金色に染まる秋の街路樹。

ある晩、華やかなパーティーの会場で、京介と舞は思いがけず再会した。

彼は、彼女が帰国していたことを知らなかった。

断続的な短い連絡の中で、舞はほとんど近況を明かさなかった。

唯一知っていたのは、フランスでの三年間、澄佳を育てながら絵の研鑽に励んでいたということだけだった。

パーティー会場は眩しいほどの照明に照らされ、京介の姿は一際際立っていた。

ただ、肩に掛けられたジャケットの下には、あの事故の傷跡が静かに隠されていた。

三年が経った今も、その腕と手は複雑な動作ができず、簡単な所作にとどまっている。

彼は左手に慣れ、今ではそれでグラスを持っている。

シャンパンを片手に、京介は人波の向こうで、彼が愛し続けた女性をじっと見つめていた。

舞は暗い模様のワンピースを身に纏い、引き締まった肢体が際立っていた。

黒髪を上品にまとめ、白く柔らかな首筋が露わになっている。

耳には一対の真珠のイヤリングだけ。

年を重ねた女性ならではの成熟した魅力が、彼女の全身から溢れていた。

彼の視線があまりに熱を帯び
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