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第8話

Author: 満福うつわ
1週間後。会社での初めてのプロジェクト報告会があった。

私の担当部分が、急遽一番最初に回されることになった。

プレゼンの前、プロジェクトの責任者が私に尋ねてきた。「緊張してる?」

「なんとか大丈夫です」

「こういう場は初めて?」

「はい」

彼は私にノートパソコンを手渡した。「なら、ゆっくり話せばいいよ。間違えたって、命まで取られやしないからさ」

私は思わずふっと笑みをこぼした。

プレゼンは想像以上にスムーズに進んだ。

終了後、責任者がポンと机を叩いた。「この企画案、いいんじゃないか。入社1週目でここまで出来れば上出来だ」

会議室の何人かが、それに合わせて拍手してくれた。

席に座った瞬間、ポケットの中でスマホが短く震えた。

拓海からだった。

【お前の会社の下に着いた】

私はそのメッセージを数秒ほど見つめ、迷った末に、下へ降りることにした。

彼はエントランスの外に立っていた。

1週間ぶりに見る彼は、ひどく憔悴しているように見えた。

手には紙袋を提げている。

私の姿を見つけると、彼は一瞬ハッとした。「……髪、切ったのか?」

「うん」

実のところ、ほんの
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