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第70話

Penulis: ドドポ
澪は本音を言えば、先に入りたくなかった。

洵を警戒していたからだ。

この本家で、もし洵がその気になれば、祖父の手前、大声で抵抗するわけにもいかない。

それに前回無理強いされた時、死に物狂いで抵抗しても無駄だった。

洵はキーボードを叩いていたが、澪が動かないのを見て顔を上げた。

視線が合った瞬間、考えを見透かされた気がした。

洵は笑った。普段は冷たい目が三日月のように細められ、艶めかしく、危険な香りを漂わせていた。

澪が何か言う前に、彼は立ち上がり、先に浴室に入っていった。

シャワーの音が聞こえ、澪はほっと息をついた。

今回はいつもより長かった。澪がデザイン画を一枚描き終えても、洵はまだ出てこない。

しかもシャワーの音が止み、人の気配がしなくなった。

のぼせて倒れたのではないかと心配になったが、洵に限ってそんなことはないだろうとも思った。

「洵?」

浴室のドアをノックした。

「大丈夫?」

返事がない。

ノブを回すと鍵はかかっていなかった。ドアを開けた。

洵の長身が目の前に立ちはだかった。

危うく胸板にぶつかるところだった。

シャワーを浴びた洵は、腰に
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Komen (1)
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ともはる
きっとこれも忘れた頃に更新だよね。
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