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はじめての夜

Auteur: 煉彩
last update Date de publication: 2026-04-04 20:57:59

「ん……。ん……!!」

 唇と唇が何度も合わさる。

 部屋の中には、チュッ、チュッという高音のリップ音が響く。

 唇が触れたかと思うと、一旦すぐ離れる。

 なんだか焦らされているような気がした。

「蓮……さん。もっとして欲しいです……」

 上にいる彼と目が合う。

「今日は、積極的ですね」

「はい」

「怖かったり、痛かったりしたら言ってくださいね?」

 そう言うと彼は、私の首筋、耳たぶにキスをした。

「んっ……。あっ……」

 彼の吐息もあたり、くすぐったい。

 ゾクゾクする。唇の感触が気持ち良い。

「はっ……」

 蓮さんの手が私の上半身に伸び、服の上から優しく胸を揉まれた。

「あっ……!」

 恥ずかしい。思わずギュッと目をつぶる。

「嫌ですか?」

「嫌じゃないです。私、蓮さんにもっと触れて欲しい」

 好きだからこそもっと触れて欲しい。

 そう思っちゃう。

「嬉しいです」

 彼は、キスをしながら私の服を捲った。

 私の下着が露になる。

 蓮さんがそれを見て

「俺のこと、考えてくれたんですか?」

 下着の色を蓮さんの好きな青にしたからか、そう聞いてくれた。

「はい」

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