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第1057話

Auteur: 小春日和
間もなく、取調官たちは次々と取調室から出てきた。どうやら今日は、これ以上何も聞き出せそうにない。

警察署の外では、馬場がすでに車を停めて待っていた。

立花と真奈が署から出てくるのを見て、馬場は近づき、「ボス、航空券は手配済みです」と報告した。

「ああ」

立花は車に乗り込む前に言った。「三日以内に答えを出す。俺たちの賭けを忘れるな」

そう言い残し、彼は車に乗り込んだ。

その言葉に、真奈は小さく首を振った。

どうしてあんな不平等な賭けを、今も覚えていられるのか……

そのとき、真奈の携帯が突然鳴り出した。

着信の表示が幸江からだと気づき、真奈は電話に出た。しかし口を開く前に、受話器の向こうから幸江の大声が飛び込んできた。「ニュース見て!早くニュース見て!今すぐよ!」

あまりの勢いに、真奈は思わずスマホを開き、ニュースアプリを立ち上げた。画面のトップトレンドには、石渕プロダクションの名前が堂々と一位に躍り出ていた。

真奈がタイトルをタップすると、そこには顔立ちの整った俳優やアイドルたち、最近国内外で大ブームを巻き起こしている男女のアイドルグループがずらりと並んでいた。その
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