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第1499話

Penulis: 小春日和
すべて片付け終えると、黒澤は再び真奈のそばに歩み寄り、習慣的にソファから真奈を抱き上げた。

この一ヶ月余り、真奈はほとんど自力で歩く必要がなかった。そのことを思い出し、真奈は思わず言った。「遼介、こんなに甘やかしていたら、腕は動くようになっても足が駄目になってしまうわ」

「構わない。一生抱いていられるから」

黒澤の言葉は誇張ではなかった。黒澤の腕力は驚異的で、たとえ年老いても、黒澤おじいさんのようにバーベルを上げるくらい余裕だろう。

そして真奈は軽く、黒澤にとって真奈を抱くのは何の苦でもなかった。

部屋に戻ると、黒澤は真奈をそっとベッドに寝かせた。

室内は薄暗く、黒澤は真奈の横に寝転がった。

目の前の黒澤を見つめながら、真奈はかすかな笑みを浮かべた。「いつもあなたが私の寝顔を見てるから、今日は私が先にあなたの寝顔を見る番よ」

「いいよ」

黒澤は頷き、真奈の手を握り、真奈の手のひらを自分の胸に当てた。まるでそうしなければ安心できないかのように。

真奈は黒澤に手を握られたままにしていた。しばらくすると、黒澤の規則正しい寝息が聞こえてきた。

黒澤は眠りが浅く、少しの物音
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