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第1498話

Author: 小春日和
朝、真奈が目を覚ました時、ベッドの傍にはもう黒澤の姿はなかった。真奈は習慣的に手を伸ばして探り、それから尋ねた。「遼介……今何時?」

部屋には黒澤の声はなく、真奈が起き上がると、黒澤がいつの間にかいなくなっていた。

真奈は簡単に身支度を済ませて階下へ降りた。

その時、黒澤は既に戻ってきており、黒いシャツの袖をまくり上げて、台所で朝食を作っていた。

「こんなに早く起きたの?」

まだ朝の7時だ。

黒澤はこれまでずっと真奈の生活リズムに合わせており、真奈の規則正しい生活習慣を知ってからは、自分もそれに順応していた。

「食べよう、朝食はもうできてる」

黒澤はサンドイッチを二つと、あっさりとした白粥を作っていた。

前回真奈が負傷して以来、真奈の体調はあまり良くなく、入院中も何度も発熱を繰り返し、最近はまだあっさりとしたものしか食べられなかった。

真奈は階下へ降り、椅子に座った。

昨夜はぐっすり眠っていた。おそらくとても疲れていたのだろう、朝までぐっすり眠っていた。

黒澤は真奈の横に座り、真奈の髪をまとめてあげた。

「髪をまとめる手つきがますます上手になったわね」

「奥
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