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第476話

Author: 小春日和
「真奈は少なくとも、私の曾孫を殺したりはしなかった!でも浅井という女は、自分の子どもでさえ手にかけようとしたんだよ!あの女を牢屋に入れなかっただけでも、私は十分に情けをかけてるんだ!それなのに保釈するなんて!司、どうしてそんなに愚かなんだ!私は何年もかけてあなたを育ててきたのに、どうしてこんなに言うことを聞かないんだ!」

冬城おばあさんは怒りと悲しみで胸を痛めていたが、冬城はあくまで冷静だった。ただ黙って、目の前の冬城おばあさんをじっと見つめていた。

大垣さんは一歩前に出て言った。「旦那様、浅井さんのお人柄はご存知でしょう?自分の子どもまで手にかけるなんて……どうしてそこまで……」

冬城は冷たく答えた。「俺はもう決めた。みなみに責任を取る。彼女に冬城家の夫人の立場を与え、婚約し、一生面倒を見る」

その言葉を聞いた冬城おばあさんは、息が詰まりそうになり、そのまま後ろへよろめいた。大垣さんが慌てて体を支えた。

「不孝者め!冬城家にどうしてこんな不孝者が生まれたんだ!」

冬城おばあさんは怒鳴ったが、冬城は振り返ることもせず、無言でそのまま階段を上がっていった。

――同じころ、出
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良香
浅井を、冬城夫人になんかしたら、真奈ちゃんに何するか分からんぞ。 あいつはどうしても真奈ちゃんを貶めたくてしょうがないからな。
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