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第979話

ผู้เขียน: 小春日和
白井の言葉を聞き、真奈の瞳の冷たさはさらに深まった。

真奈が手を出さないのを見ると、白井は嘲るように笑った。「瀬川、所詮その程度ね。真心で真心を返すだなんて、ただの大口を叩いているだけじゃない!」

「私が本当にそうしたら、福本陽子を解放してくれるの?」

「もちろんよ。あんたが死ねば、彼女は解放するわ」

白井はしっかり押さえつけている福本陽子を一瞥して言った。「親友っていう間柄でもあったのに、私はただあなたが死んでくれればそれでいいの。あなたが自殺してくれれば、陽子には一切の危害を加えないと約束する」

その言葉を聞いて、福本陽子の心は半分凍りついた。

福本陽子は、真奈が自分を救うために自殺を選ぶなんて信じられなかった。

しかしそう思いつつも、彼女はやはり真奈の方を見た。

真奈は振り返り、松雪に手を差し出して言った。「その短刀をよこしなさい」

松雪は動かず、真奈は眉を寄せて重ねた。「早くよこしなさい」

それでも松雪が動かないと、真奈は言った。「これはあなたたちのお嬢様を助けるためだわ。もし福本陽子に何かあれば、福本信広のところに説明なんてできないじゃない?」

ここまで
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