黒の王の部屋にエリンシアは入り「黒の王様、お召により、参上致しました」うやうやしくエリンシア姫は頭を下げる。エリンシアが纏うのは、胸元を左右から合わせた白い絹上から刺繍入りの透けるモス・グリーンの生地を重ね、淡い紫色の布帯、帯の上からは金細工の宝石付きのチェーンで留めている。「こんな夜分に、どうされましたか?王様」「何、夜遅くに申し訳ないな、エリンシア姫どうしても、そなたの演奏が聴きたくなってな」「はい、何か曲のリクエストはございますか?黒の王様」「では、夜想曲を・・」「はい、黒の王様」そして、それから演奏の途中で 黒の王はエリンシアに近づき 腕をつかんだ。「お、王様?」驚き、黒の王の顔をまじまじと見るエリンシア黒の王の金色の瞳が妖しく光るその瞳、呪縛の魔法「あ・・」動けなくなったエリンシア 崩れ落ちそうなった彼女の身体を抱き留め 軽々と抱えて自らの寝床 大きな天幕付きのベットに横たえる何を・・?そう言いたかったが 声が出ない「そなたは 白の宗主の側室だったと聞いている男がこれから、何をしたいのか、何を欲しっているのか わかるだろう?姫?」片眼の金の瞳がエリンシアを見ている。エリンシアの首筋に王の唇が触れて そして ゆっくりをエリンシアの服を脱がせてゆく甘いくちずけに白い肌に、首すじにも、王の唇が触れ、エリンシアの胸元の淡いピンク色の花びらを唇で摘まれる それに手先でエリンシアの形良い胸に腰に白磁の身体を弄られ「や・・」やめてと叫びたかった。だが、声は出せない 足の間に王自身のものが、ゆっくりと入り込まれ、悲鳴が漏れ出た深々と幾度も入り込まれ、エリンシアの瞳から涙が溢れ出た。朝エリンシアは茫然としたまま 黒の王付きの侍従に 自室に連れて行かれたその夜から度々黒の王は 王妃のいない夜には エリンシアを呼び出したエリンシアは 抗う事も出来ぬまま そうして、また幾夜、一夜を過ごす
Terakhir Diperbarui : 2025-04-22 Baca selengkapnya