体が熱くて熱くて堪らない──。 「りょう、まさん……助けて……っ」 じわじわと目の前が涙で滲み、涼真さんの顔すら歪んでしまい、良く見えなくなってしまう。 「──心」 涼真さんの声が、どこか辛そうに聞こえる。 そして、涼真さんの手のひらが私の頬をするり、と撫でてくれる。 いつもだったら、涼真さんの手に頬を撫でられると安心して嬉しいのに、今の私は浅ましく快感を拾ってしまって。 「──ひぅっ」 びくり、と体が大袈裟に跳ねて。 私の様子を見た涼真さんが口を開いた。 「くそっ、薬か……」 「も、やだっ、体が変なんですっ、怖いっ」 ぼろぼろ、と私の瞳から涙が零れ落ちていく。 まるで幼子のように泣いてしまう私に、涼真さんはそっと顔を寄せると私の頬を流れ落ちる涙を唇で拭ってくれる。 「大丈夫、大丈夫だ心。俺が傍に居る」 「怖いっ、助けてりょうまさんっ」 「分かった……。絶対に俺が心を助けるから……っ」 涼真さんは私の両頬を手のひらで優しく包み込むと、しっかりと私と目を合わせて言葉を続ける。 「大丈夫、大丈夫だ心。……愛してるよ」 「涼真さ……っ、私もっ、私も涼真さんを愛してますっ」 涼真さんが私の涙を拭ってくれて。 滲んでいた視界がクリアになる。 涼真さんは私を優しく、愛おし気に見つめ、嬉しそうに笑ってくれた。 そして、涼真さんは自分のワイシャツのボタンに手をかけ、性急にワイシャツを脱ぎ去った。 放り投げられた涼真さんのワイシャツが、ソファの下に落ちる。 次に涼真さんは私のドレスの裾に手をやり、ゆっくりと裾から手を侵入させた。 涼真さんの顔が近付き、私は自然と目を閉じる。 目を閉じた奥で、ソファが軋む音が聞こえた。 ◇ どれだけの時間が経ったのだろうか。 熱くて熱くて頭の中が真っ白になっている私には、今が何時か、どれくらいの時間が経ったのか、全く分からなかった。 私のぼんやりとしていた意識がハッキリとして来た頃には、違う意味で私の体は熱くなっていて。 気持ちよさに私の思考は霞みがかっていた。 快感に耐えるような涼真さんの艶かしい表情と、2人きりの部屋に響く2人分の声。 ──そして、肌を打つ音。 ぶるり、と涼真さんが体を震わせ、声を漏らす。 その瞬間、私の瞼の裏でもぱちぱち、と星が明滅して。 どさり、と私の
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