บททั้งหมดของ 騙されてあげる~鬼上司に秘密の恋心~: บทที่ 31 - บทที่ 40

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第31章 2人に挟まれて②

 「日本でこれからSTAR☆というブランドが広まるかは、全てうちにかかってるということだな」あっさりこう言う仲森さんに、これは大変なことになったと思った。それなのに、こんなわたしが助っ人だなんて。もし、失敗したらわたしはどんな顔してアメリカに戻ればいいんだろう。こんな話をしていたら、いつの間にかロッカールームに到着し。どうやら仲森さんも今から帰るらしく、身支度を整えていた。「麻菜、腹空かない?飯でもどうだ?」「え……?」まさか予想もしていなかった仲森さんからのお誘い。すぐに先ほどの幸さんとの会話で出た、イタリアンが頭にふと浮かんでしまった。―――麻菜ちゃんも連れて行ってもらえばいいじゃない。そんな幸さんの言葉も再び頭の中で流れる。ダメダメ!そんなこと、絶対にダメなんだから!必死に幸さんの言葉を頭の中で消そうと、ブンブン頭を振った。「この前、歓迎会した居酒屋あるだろ?その近くに俺の行きつけの店があるんだ。そこに麻菜を連れて行きたくて」一瞬ドキッとしてしまった。わたしを連れていきたい……だなんて、ズルイよ。「今日は都合が……」自分の気持ちを押し殺して、こう言うのはやっぱりキツイ。「そうか……。じゃあ、今から帰るのか?」「……はい」「じゃあ、送ってく」「……えっ?」私の腕を掴んだ仲森さんは、こちらを一度も見ようとはしなかった。だから……彼がどんな顔してるのか、分からない。「け、結構です!一人で、帰れます
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第32章 本当に友達なの?①

 いつまで続くのだろうか、この状況……この状況とはどのような状況かと言うと。仲森さんとジョンの間に挟まれて、終始休む暇がない状況がここ最近ずっと続いている。仲森さんに話しかけられたと思ったら、ジョンも間に割ってくるし。ジョンと話してたら、仲森さんに呼び止められるし。自分でもこの状況、よく分からなくなってきた。「はぁ……」何をしているわけでもないのに、ただ疲労感だけが溜まっていく一方で。思わず、溜息が漏れた。「あらあら。麻菜ちゃん、また溜息?」定時を過ぎ、スタッフルームでくつろいでいると、幸さんが入ってきた。「あっ、幸さん……」「麻菜ちゃん、溜息ばっかりねぇ。そんなんじゃ幸せ逃げるわよ」「幸せなことなんてないから、溜息が出るんですよ」「そんなこと言わないの。笑ってたら、幸せは舞い込んでくるんだから」能天気な幸さんらしい言葉だ。いつもニコニコ笑顔で、幸せオーラ全開の幸さんだから言えるんだよ。「何か悩みがあるんでしょう?私でよかったら、相談に乗るわよ」わたしの向かい側にある椅子に腰を下ろした幸さんはこう言った。幸さんは、わたしの過去も全て知っているし。話してもいいのかな……「あの……」幸さんはわたしにとって頼りになるお姉さん的存在だった。だから、つい話してしまったのかもしれない。「どうしたらいいか分からなくて……」「ジョンのこと?……それとも秀平のことかしら?」仲森さんの名前
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第33章 本当に友達なの?②

 「いきなり何だよ……まあ、大学一緒だったし、ただの顔見知りだ」「ひっどーい!そこまで言うことないじゃないの!」「本当のことを言って何が悪い」「サークルも一緒だったでしょ?しかも取ってる授業もほとんど一緒だったじゃない」幸さんの言葉がズキズキと胸に痛む。そっか……二人は。仲森さんと幸さんは大学時代の友人。授業もサークルも一緒で、とっても仲が良かったんだ。「それなのに顔見知りだなんて、麻菜ちゃんもひどいと思わない?」「え?あ、はい……そうですね……」突然話を振られ、よく分からないまま返事をしてしまった。ここにいるの……辛い。「それより何がいい?」「何がって?」「そこの自販機で何か飲み物買ってきてやる」「秀平にしては珍しく気が利くじゃない。そうね、じゃあ、缶コーヒーよろしく」「……珍しくは余計だ。分かった。缶コーヒーな」幸さんに飲みたいものを聞くと、さっさとスタッフルームを出ていった仲森さん。やっぱり仲良いな、二人……「ほんと、珍しいわね。秀平があんなことするなんて」「………」「誰かさんにいいとこ見せたいのかしら?」「………?」数分で、仲森さんは戻ってきた。手に二つの缶コーヒー、そしてミルクティーを持って。「ほれ、コーヒー」「ありがとー」無表情の仲森さんが渡した缶コーヒーを幸さんは笑顔で受け取った。
last updateปรับปรุงล่าสุด : 2026-02-06
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第34章 諦めないから

 梅雨の時期に入り、ここ数日雨が続いていた。でも、今日は珍しく太陽が顔を出している。しかも今日は日曜日で仕事もなく、一日中オフの日だった。「よし!準備オッケー」久しぶりに買い物しようと街まで出ることにした。休みと言っても仕事場近くに行くから、普段とあまり変わらないのだけれど。出かける支度を終え、外に出ると。―――ガチャちょうど隣に住むジョンも部屋から出てきたところだった。「あれ?麻菜?今から出かけるの?」「そう。ジョンはこれから仕事?」「うん。今日は遅番なんだ」いつものようにニヘラっと笑ったジョンは、扉を閉め鍵をかけた。わたしもそれに続き、扉を閉め鞄から鍵を取り出し鍵穴に突っ込んだ。「あっ、そうそう。麻菜知ってる?」「何を?」「今日ね、そこに誰か引っ越してくるらしいよ」わたしの隣の部屋。右隣に位置するジョンの部屋とは逆側の、わたしの左隣に位置する部屋だ。この部屋はずっと空き部屋になっていて、ようやく人が入ってくることになったらしい。「引っ越してくるとは聞いてたけど、それって今日だったの?」「そうみたいだよ」「へぇ、知らなかった。今日だったんだ」近いうちには引っ越してくるだろうとは思っていたけど、今日だったなんてね。あまり興味はなかったけれど、一応これからお隣さんになることだし。そんなことを考えながら、ちらっと携帯を開いて見ると。「ジョン、急がないと遅刻じゃない?」「あっ、ホントだ!早くいかないと!じゃあ、後でね、麻菜!」「………」わたし、今日オフだから、後でも何もないんだけど。やっぱりジョンの
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第35章 彼に似てる①

 以前の会議で決定したこの店のコンセプト。STAR☆日本店の新改革に向けて準備を進めてきたが、本日から本格的に始動することになった。「加藤、もうそろそろ例の商品届いてる頃だと思うんだ。悪いけど、手の空いてる奴捕まえて取りに行ってくれないか?」「え?あ、はい。分かりました」店長に頼まれ、誰か手の空いてる人を……と思ったのだけれど、誰も手の空いている人はいないみたい。「……はぁ」仕方がない、一人で行くかと、一つ溜息を吐いてちょうど2つ隣のショップの横にある階段を駆け下がっていった。搬入口まで来ると、すでにトラックが到着していた。「君、STAR☆の人?」「あ、はい。これ、全部ですか?」「そうなんだ。残りは午後にまた持ってくるから」「あ、分かりました」今、私が運ばなければならないのは、目の前にあるこの4箱だけみたいだ。さすがに手だけでは持てないので、台車で運ぼうと探してみたが……「あれ?」………ない。「あの……ここに台車ありませんでしたっけ?」いつも置いてあるはずの場所に台車がなかったのだ。「あー、それなら。さっき誰かが持っていったよ」「え?あ、そうですか」「そうそう。まだここに運んでこないといけないんだ。君のところは4つしかないから、ちゃっちゃと運んじゃって」「え?え?え?」あっという間に、1箱、2箱……と持たされていく。4箱全て持たされたわたしは、すっかり視界を遮られてしまった。「じゃあ、頑張ってね」
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第36章 彼に似てる②

 それからわたしは、すぐに身支度を整え春菜の元へ向かった。彼女の隣には、スラッと背の高い男性が立っていて……「あれ……?」見覚えがある、この男性。この人、今朝の……「麻菜、この人が私の友達の流川さん」「まさか春菜の友達だったなんて驚いたよ」次々にショップの証明が落とされていく中、流川さんという男性を紹介された。「わたしも驚きました。春菜のお友達だったなんて。今朝は本当にありがとうございました」そう、この人は。今朝、わたしを助けてくれた男性だったのだ。「え?二人って知り合いだったの?」ちょうどデパートを出たところで、春菜がキョトンとした表情で聞いてきた。きっと初対面だと思っていただろうから、驚いても無理はない。「うん。困ってるところを流川さんが助けてくれたのよ」「そうだったのね。さすが女性に優しい流川さん!」“女性に”をかなり強調させた春菜に流川さんは苦笑いだ。全く、春菜ったら。それから軽く会話を交わすと、春菜と流川さんがよく行くという居酒屋に到着した。「今日は麻菜もジャンジャン飲んでよー」「えー?だから、そんなに飲めないんだって」わたしをからかうように、ふふふと笑った春菜が扉を開けた。そして、春菜の後に続き、流川さんも入るのかと思ったら……「どうぞ」にこやかにドアを押さえて、わたしを先に中に入れてくれた。「あっ……すみません。ありがとうございます」何故かわたしは挙動
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第37章 重なる二人①

 休日のわたしの過ごし方はショッピングと定着していた。日曜日で本日オフのわたしは、いつものようにショッピングを楽しんでいた。すると。「あれ?麻菜ちゃん?」後ろから知っている声が聞こえてきた。誰かと思って振り返ってみると、私服に身を包んだ流川さんがいた。予想通り。流川さん、私服姿もかっこいい。「あっ、流川さん。流川さんも今日お休みですか?」「まあね。麻菜ちゃんはお買いものかな?」「はい。安かったので、ちょっと買いすぎちゃいました」両手いっぱいの荷物を彼に見せながら言った。お給料が入ったばかりだって言っても……少し買いすぎたかな?今月は節約しないと。「じゃあ、家まで送りますよ。ついでに荷物持ちも」「い、いえ!そんな!悪いです!」「いいからいいから。僕、暇人だしね」「でも……」流川さんには何かと助けてもらってばかりで申し訳ないし……返答を渋っていると、流川さんは優しく微笑んだ。 「じゃあ、こうしようか。荷物持ちする代わりに、僕に付き合う。これならどう?」「あ、はい……でもいいんですか?」「いいのいいの。僕も付き合ってもらうんだし。これでおあいこでしょ?」結局わたしが折れて、流川さんに荷物を持ってもらうことになった。前にも思ったけど……やっぱり流川さんって紳士だなぁ。「麻菜ちゃん、これから時間ある?」「え?あ、はい。ありますけど……」「じゃあ、僕に付き合うの今から早速ね」
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第38章 重なる二人②

 「仲良いんですね」「そうだね。高校からの付き合いだからかな」そんなに長いんだ。わたしと春菜も高校からの付き合いだから、同じくらいかな。「それに話し方も友達の前だと少し違うんですね」「あっ、やべ。素が出ちまった」しまったというような表情を浮かべた流川さん。「流川さん、猫被ってたんですか?」「猫被ってたっていうか……麻菜ちゃんに素の俺を見せたくなかったんだ」「え?どうしてですか?」「だって、良い格好見せたいしね」何だか、だんだんわたしと流川さんの距離が縮まっているような気がする。そして、お酒のせいでもあるのか……どんどん彼のペースに引き込まれていくような気がした。「素のままの流川さんも十分良い人だと思いますけど……」「良い人ってどういう?」「うーん。紳士だし、優しいし」「紳士、ねぇ。本当は俺、紳士じゃなかったりして」見たこともない意地悪な顔をした流川さんがそこにはいて。すっかり人称が「僕」から「俺」に変わった彼。それがますますわたしの胸を高鳴らせた。「麻菜ちゃん、彼氏いるの?」「な、何なんですか?と、突然……」何となく雰囲気変わったとは思ったけれど……突然、こういう話しに変わって素直に驚いた。「いいから答えて。彼氏は、いる?」「いえ……いないですけど」「そう。よかった」危険な雰囲気。それを感じ取っていたのに、どうしてだろう。ここから抜け出せない。
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第39章 今は違う①

 流川さんが「これから攻める」と言ってからというもの。彼の行動は早かった。「麻菜ちゃん、今日これから飲みに行かない?」仕事が終わった頃、流川さんがやって来てわたしは誘われていた。流川さんって結構積極的……「えっと、あの……」しっかり断らないと。彼の雰囲気に流されちゃダメ。危険だと分かっているのに、どうしても断れないんだ。「それとも時間ない?」「あっ、いえ。時間はありますけど……」「じゃあ、決まりね。麻菜ちゃんが終わりまで待ってるから」「あっ、わたし……今終わったとこなので」「じゃあ、準備しておいで」流川さんを待たせるわけにはいかないので、急いでスタッフルームに向かった。すると。すぐに幸さんが入って来て。「さっきの男の人、麻菜ちゃんの知り合い?」「え?あ、まあ……友達の友達みたいな感じです」「友達の友達ねぇ……ふーん」何やら幸さんは面白そうに笑いながら、わたしを見ている。やっぱり幸さんってたまに変なんだよね。「それで、これから二人で飲みに行くの?」「まあ……って聞いてたんですか?」「まあね。聞いてたのは、私だけじゃないみたいだけど」幸さんの言葉に引っ掛かったけれど、そこはあえて言わないでおいた。大体予想は出来る。だって、あの場にいたのはわたしたち以外に……仲森さんしかいなかったのだから。「麻菜、アイツと行くのか?」
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第40章 今は違う②

 「あはは……そうなんですよ」異様なテンションの高さに流川さんも少し引き気味だ。そして、時間はあっという間に過ぎていき……「ちょっと酔いすぎちゃった〜!」「お前、酔いすぎだ。迎えに来てもらえよ」「分かってるわよー!あんたとは違ってやさしー彼に迎えに来てもらいますよーだ」幸さん、本当酔いすぎ。大丈夫かなって心配になるくらいだけど。幸さんには彼氏がいるから大丈夫か。「麻菜ちゃんは酔ってない?大丈夫?」「あっ、はい。大丈夫です。今日も1杯でやめましたから」「そっか。でも、夜道は危ないし送って行くよ」ずっと幸さんが一人で喋って暴走していたようなものだから……流川さんと話したのが、随分前のことのように思えた。「いえ……大丈夫です」流川さんは送って行くって言ってるけど、わたし……「俺が付いてますから」突然腕を引っ張られたと思ったら、仲森さんに引き寄せられていた。その拍子に、ドクンと大きく心臓が高鳴り……思考が停止した。「いえ、俺が送って行きますから。彼女のマンション何処か知っていますし」「は……麻菜のマンション知ってるって?」「はい、この前家まで送って行ったんで」「送って行った……?」仲森さんのトーンが下がり、わたしを疑いの眼差しで見つめてくる。なんだか、浮気を知られた彼女の気分だ。付き合っている訳じゃないから、そんな感情を抱くことないのに。「彼女とデートしたん
last updateปรับปรุงล่าสุด : 2026-02-23
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