運命の相手に気づくまで…의 모든 챕터: 챕터 71 - 챕터 80

89 챕터

第71話

──2024年3月23日 待ちに待った新婚旅行! 予定通り私たちは、1日目、羽田から那覇へ 那覇で乗り継ぎをして与那国島へ向かう。 その時まで私たちは、知らなかった。 羽田からの飛行機がお父様のラストフライトデーだとは…… 朝、乗り込んだ時に、何気なく聞いていたアナウンス、「本日は……」のキャビンアテンダントさんの声をサラッと聞き流していたので、操縦士、副操縦士……の部分を聞いていなかったのだ。 そして、着陸の少し前に、 「本日、パイロット生活最終日となります、機長より皆様にご挨拶がございます」と、機長さんの声が流れるようだ。 「本日は、当機をご利用いただきまして、誠にありがとうございます。機長の綾瀬でございます」 「「えっ!」」 2人で顔を見合わせた。 ──まさか…… 那覇市の気候や気温の話をされた後、 「私事ではございますが、本日がパイロット生活の最終フライト日でございます。 皆様を那覇空港まで無事にお送りさせていただき、帰京する便を持ちましてラストフライトとなります。 本日、新婚旅行並びに観光、お仕事など様々なご多用により、多くの方々にご利用いただきまして誠にありがとうございました。 長年のフライト生活が送れたことを心より皆様に深く感謝申し上げます。 本日が皆様にとって素敵な1日になりますようお過ごしくださいませ。ありがとうございました」 拍手が起こっていた。 私は、そ
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第72話

「診療所に行こう!」 「いきなりだな! やっぱ1番に行きたかったのかよ」と言われた。 「うん! 今お医者さんごっこブームだから」 「ハハッ、それは俺たちだけだよ」と笑っている。 ガイドブックの地図を広げて見る匠。 「綾! ホテル目の前のコレだわ!」 「コレ? 綺麗な所だね。新しいね」 「うん。こっちから周ろうよ、診療所は真逆だから」と、灯台を指差している。 「あ、そうなんだ! じゃあ、たっくんにお任せします!」と言うと、 「了解〜!」 「うん!」 そして、地図を見ながらスマホで検索をする匠。 「東崎灯台の方に向かって走ろう」と言う。 「はい! 喜んで!」 「ハハッ」 車で少し走ると、馬が居た。 「うわ! たっくん! 馬、すぐそこに馬が歩いてるよ」 「おお、ホントだな。凄い数! あ、牛も居るよ」 「どこ? あ! ホントだ! ほら、やっぱり東京では考えられない景色だわ。沖縄本島とも全然違うね」 「うん、そうだな」 「海も綺麗だし、もう既に楽しい〜!」と馬と牛と海を見てもう私は、ハイテンションになっていた。 「沖縄最高〜」 「ハハハハッ」 東崎灯台に着いて車を降りると、馬が広い牧場で寝そべっている。 「え、こんなに普通に居るんだ! 柵もないんだね」 「うん、放牧されてる。ホントに自然だな」 「写真撮ろう!」と言って馬や灯台をバックに、たくさん写真を撮った。 与那国馬は、大人しいので、近づいても逃げたり威嚇したりしないようだ。でも、野生のため触れるのは止めた方が良いとか。 それに、1つ
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第73話

私たちは、ホテルにチェックインした。 部屋は、オーシャンビュー! 「うわ〜最高〜! ありがとう〜たっくん」 「うん、喜んでもらえて良かった」 チュッとする。 ディナーは、ホテル内のレストランで食べた。 せっかくなので、沖縄料理をふんだんに! とりあえず、オリオンビールで乾杯。 「お疲れ様〜」 「お疲れ、乾杯〜」 「乾杯〜」 「あ〜美味っ!」と匠。 「う〜ん、美味しい〜軽いから呑みすぎちゃいそう」 「奥さん! 今夜は酔ってもいいですよ」と言っている。 「ふふ」 サラッと流した。 「美味しそう〜いただきま〜す」 「アレ? 流された」と笑っている。 「ふふっ、美味しい〜!」 お刺身の盛り合わせ、もずくの天ぷら、島らっきょうの天ぷら、じーまみ豆腐、ミミガーの酢味噌和え、ゴーヤーチャンプルー、焼きテビチなど…… 見たことのないような沖縄の魚のお刺身、新鮮で美味しかった。 それに、リアルなテビチ。見た目だけで、ちょっと引いてしまって食べたことがなかった。 匠が「美味っ!」と食べていたので、1番グロテスクではない形のを恐る恐る食べてみた。 「美味しい」 これは、ビールが進む! かしこまった料理ではなく、ご当地グルメが食べたかったので、とても堪能できて良かった。 部屋へ戻った。 明日は、いよいよ宮古島でのウェディングフォト。 「たっくん! 沖縄に連れて来てくれてありがとうね〜」 「ううん、俺も来たかったから」 「うん。明日も楽しみだなあ〜」
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第74話

「なんで?」 と匠に聞くと、 「沖縄旅行に行きたいな〜とおっしゃってたので」と言う。 「おかしい、おかしい! 式をしないのに、新婚旅行に親が来るなんて」と言うと…… そして…… 「来ちゃった!」と、父と母が笑っている。 「なんで来ちゃうかなあ?」と言うと、 「だって宮古島に来てみたかったし、綾のウェディング姿、もう一度見れるなんて最高じゃない!」と言う母。 「うん、邪魔はしないから大丈夫」と言う父。 「あ〜〜〜〜っ」と頭を抱える。 「花嫁さんなんだから、スマイル! スマイル!」 と言う母。 「スマイル! スマイル!」と父も…… 「いつ来たの?」と聞くと、 「昨日那覇に泊まってたの」と言う。 「え? そうなんだ。ん? もしかして?」と言うと、 「あら、分かっちゃった?」と言う母。 匠も知らなかったのか不思議そうな顔をしている。 「もしかして、お父様の便に乗ってたの?」と言うと、 「え?」と、やはり匠もビックリしている。 「そうなのよ〜お母様に伺ってね」 「綾と匠くんが挨拶してるのを隠れて見てた」と父が言う。 「え〜〜!」 「そそ、それであなたたちが乗り継ぎで行ってから、『お疲れ様でした』って、お父様にご挨拶させていただいて……」と言う母。 「そうだったんですか? ありがとうございました」と言う匠。 匠は、ウチの両親が今朝の便で来ると思っていたようだ。 「ごめんなさいね、匠くんが取ってくれた便を変更していただいたのよ」と言う母。 「いえ、そうだったんですね」と笑っている。 カメラスタッフ
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第75話

そして、私たちも着替えて終了。 東洋一の砂浜と言われる、与那覇前浜ビーチでの撮影。 エメラルドグリーンの海が本当に綺麗で最高だ! お天気が良くて良かったと思った。 「「ありがとうございました」」と、スタッフさんにもう一度お礼を言って、借りていたレンタカーで島を周ることに…… 「ホント、入浴剤を入れたかのような綺麗な色だね」と言うと、 「宮古ブルーって言う色らしいぞ」 「なるほど、ホントに綺麗〜!」 車で走ると、与那国島とは、又全然違う。 人気のハンバーガーのお店やディスカウントショップ、大型スーパーマーケットに、家電量販店もある。 「え? 宮古島って思ってたより都会だね」 と言うと、 「うん、中心部は栄えてるな。周りは海に囲まれてて自然がいっぱいで共存してて良いなあ」と言う匠。 至るところに、まもるくんという、お巡りさんの格好をした人形が立って街を見守ってくれている。 顔は、異常に白塗りにされている。 「こんなに日差しが強いのに、あなた色白だね」と言うと、匠が笑う。 「ハハッ、夜でも見えるようにかなあ?」 「24時間立ち仕事お疲れ様です!」と敬礼する。 宮古島を車で全部1周すると4時間位かかるほど広いようだ。 3本の橋で繋がっている島は、車で渡って移動出来る。 伊良部島・下地島、来間島、池間島。 大神島だけは、沖4キロの場所にあるので船で行かなければならない。パワースポットとして有名らしい。一度は訪れたい場所だ。 「とりあえず今日は、この島を1周は、無理かもだから、橋を渡って伊良部島の方へ行ってみるか」と地図上の島を指差す匠。 「うん、そうしよう! うわ〜時間が足りないね。
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第76話

そして、たくさんのお店がひしめき合う中心部へ。 匠も呑みたいので、タクシーで来た。 お店に入ると、もうすぐライブが始まるようで、早速アーティストさんが音を合わせていらっしゃる。 そのお顔がまさに、まもるくんの白塗りだったので、思わず笑ってしまった。 「ふっ」 オリオンビールで乾杯して、お料理を注文する。 昨日とは、又少しずつ違うメニューが並ぶ。 「宮古牛のステーキ美味しそう!」 「食べようか?」 「うんうん」 オリオンビールに海ぶどうは、外せない定番。 塩辛さが堪らなく美味しい。 グルくんの唐揚げ、美味しそうな白身魚の唐揚げだ。 タコスサラダに、イカスミ焼きそば、真っ黒だ。 歯と唇を真っ黒にしながら食べる。 「ふふふ、でも、美味しい!」 しばらくすると、ライブが始まった。 曲に合わせて手拍子をする。 耳触りの心地よい沖縄民謡から始まり、誰でも聴いたことのあるアーティストさんの沖縄の唄が続くので、つい口ずさむ。 そして、カスタネットのような三板と言う楽器を手渡され、鳴らし方を教えていただき皆んなで参加する。 「イーヤーサーサー」で参歌出来る。 盛り上がって、皆んな立って一緒に踊らされる。 ビールを持って皆んなで「乾杯!」オリオンビールの歌だ! 「楽しい〜!」 約1時間のライブ、2部制になっているようだ。 ご飯もライブも堪能したので、そろそろ〜とお店を出て夜風に当たりに行く。 そして、空を見上げる。 「うわ〜ココも星が綺麗だね」 「もう少し海の方が綺麗に見えるか
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第77話

シャワーを浴びて出て来ると、いつものように、 髪を乾かしてくれる。 「ありがとう」 「うん」 「でさあ、そのまま寝ちゃったよ」と言う匠。 「うん、寝ちゃったね」と言うと、 「新婚なのにね〜」と言う。 「ふふっ」 ある程度髪が乾くと、キスをする匠 ──コレは……もしや、朝から? お姫様抱っこ ──だよね〜 「朝ご飯は?」 「その前に運動」と言う。 「運動ね〜〜」 結婚式が終わったことで、私たちは解禁をした。 妊娠は、自然に任せようと思う。 朝から素敵な時間が流れた…… 「あっ、あ〜んっ……」 「シ──ッ!」 朝食を食べて、今日は、地図上での宮古島の上の方、西平安名崎から池間島へ ハート岩を目指す。ハート型にくり抜いたような岩が見えた。映えスポットだ。 どこも絶景だ! 1箇所ずつ、もっとゆっくり見る時間が有れば良かったなと思った。 そして、西平安名崎に戻って、 お昼ご飯は、こちらのカフェで食べた。 ネット検索では、いつも行列が出来ているそうだが、ちょうど切れ間だったのか、すぐに座れた。 ロコモコが美味しそうだったので、それと、オムライスを半分ずつ分けた。 「美味しかった、ごちそう様でした」 そして、隣りの製塩所で、 有名な雪塩ソフトクリームを食べて、雪塩を買った。こちらのお塩は、ふわふわな雪のようだ。 そこから下へ下り、マングローブを見る。 又、異世界のようだ。
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第78話

──2024年12月14日土曜日 「オギャーオギャー」 私は、男の子を出産した。 会社も既に退職していた。 どうやら、ハネムーンベビーだったようだ。 「綾! ありがとう〜お疲れ様」と匠は、病院でとても喜んで感動している。 「うん」 「嬉しい〜」と言う匠。 「名前どうする? たっくんが考えてくれた名前にする?」 「良いの?」 「良いよ! 調べてくれたんでしょう?」 「うん」 綾瀬晴人 本当は、空を使った名前にしたかったのだが、綾瀬との相性があまり良くなかったようだ。 「ん? 綾、どうした? 元気ない?」と心配してくれる。 「来年は、沖縄行けないよね?」と言うと、 「あ〜晴人がもう少し大きくなってからの方が良いかなあ」と匠は言った。 「だよね。毎年行こうって言ってたのに……」 私は、出産後ブルーなのか、なんだか我儘になっていた。 「あ〜俺も行きたいけど、『僕ちゃんまだ小さいでしゅからね〜』」と、おっぱいを飲んでいる晴人の手を振りながら言う匠。 「だよね……」 親になると言うことは、責任が有り自然と子ども中心の生活になるということ。自分たちのことなど後回しになる。 「え、綾それで落ち込んでるの?」 「はあ〜」 匠は、子煩悩になりそうだ。 もう既に晴人に
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【番外編】智之①

ハニートラップ(智之目線) ──9月某日 その日、俺は、営業で回る件数がいつもより多かった。 もう9月だというのに、まだまだ暑い日が続いていた。 「ハア〜これだけ暑いと午前中だけでも、疲れましたね」とバディに言う。 「そうね、暑いっ! でも、どこも契約が取れそうで良かったわ。午後からも頑張ろう!」と、 カフェテーブルの向かいで、話すのは、山脇 塔子さん、4期上で2歳年上の28歳。 今年から一緒に営業に回っているバディだ。 「そうですね。頑張りましょう!」 次の仕事があるので、カフェで一緒に昼ご飯を済ませる。 そして、午後からも得意先を回って、アフターフォローと新規の契約も取れ、気分が良かった2人。 「イェーイ」とハイタッチをする。 そして、タブレットで経過報告をし、上司である課長に電話をする山脇さん。 「はい……はい。では、今日は直帰で失礼します」と言う。 「はあ〜終わりましたね、良かった! 直帰ですか?」と俺が聞くと、 「うん、直帰して良いって」 「お疲れ様でした」と、言う俺に、 「お疲れ様! ねぇ、この後軽くお祝いしない? 仕事の相談もしたいし、少しだけ付き合ってよ」と言う山脇さん。 チラッと、スマホの時計を見て時間を確認すると、 夕方5時。綾はまだ仕事中だ。 「そうですね〜少しなら」と言う智之。 〈ちょっと仕事あるから、後で連絡するね〉と綾にメッ
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【番外編】智之②

そして、俺はようやく気づいた。 「あれ? 山脇さん、メガネじゃないんですね?」と言うと、 「うん、たまにはね。コンタクトにしてみたの、さっきまでは仕事だから伊達メガネをかけてたから。変?」と俺に聞く。 「いえ、そっちの方が良いですよ」と言う俺に、 「そう? ありがとう」と言いながら長い髪を掻き上げる仕草をする。 ほのかにシャンプーの香りがした。 ──あれ? 髪も解いた? 「あ、髪もいつもは、束ねてますよね」と言うと、 「うん、一応仕事の時はね」と言う。 「今日は、なんだか色っぽいと思ったんですよ」と言う俺の言葉に、 「あら〜嬉しい〜イケメンの坂崎くんに言われるととっても嬉しいわ」と、言いながら俺の肩に、頭をコツンとした。 そして、「あ、ごめんね。ちょっと酔ってきたのかなあ? ワイン最強よね」と、俺の肩を撫でながら謝る。 コレがボディータッチされているとは、俺は全く思いもしなかった。 「大丈夫ですか?」と心配しながら倒れないように腰に手を回そうとして、触れずに手だけ差し伸べた。それだけで俺は、どこかドキドキしていた。 お酒の力もあって、俺もやや酔いがまわり出し、山脇さんのハニートラップに、かかり始めていたようだ。 それを見て、山脇さんは、俺の手を自分の腰に回させて、 「倒れないように支えててね」と言った。 そして、 大胆にも山脇さんは、俺の太ももに手を置き、 「ね〜彼女とは、どのくらいのペースでしてるの?」と、耳元で囁く。 「え〜? ハハッ、平日は無理なので、週末に」と素直に答える俺に、 「そうなの? じゃあ今夜も?」と聞かれる。 「そうですね、綾の都合もあるので、後で聞いてみなきゃですけど……」と言う俺。 「私な
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