楽しい時間はあっという間に過ぎ、ふと時計に目をやると、深夜三時を指していた。時計の秒針がチクタクと部屋の静寂を刻む音が、やけに大きく響く。「……って、三時だぞ!? お前良いのか?」 ユウヤの言葉に、ミユは驚いて目を丸くした。「え!? うそ!? あ、明日は、わたし予定はないんで大丈夫ですけど……ユウくんは大丈夫ですか?」「まあ、俺は大丈夫だけどさ。ミユは、さすがに両親とか心配するだろ」 ユウヤの気遣いに、ミユは口元をきゅっと引き結び、少し寂しそうな表情を浮かべた。「……わたしも、一人暮らしなんで大丈夫ですよ」「そっか、じゃあ……悪いんだけど泊まっていってくれないか? 今日は疲れて送っていけそうにないわ。こんな時間に女の子を一人で帰すわけにはいかないしな」 ユウヤの言葉に、ミユの心臓は激しく高鳴った。泊まっていってほしいという言葉は、ミユにとって最高の誘いだった。顔が熱くなり、ミユは俯いたまま、その喜びと緊張を隠そうと必死だった。(ユウヤくんの部屋に泊まる……! こんな展開、夢にも思わなかった……) ミユは、小さく息を吸い込み、震える声で返事をしようと口を開いた。「……うぅぅ。そういいつつ……」 ミユは、思わず口に出しかけた。ユウヤに助けられ、色々と良くしてもらっている。それに、こんな夜遅くに一人で帰るのは、正直怖かった。しかし、それよりも、ユウヤの家に泊まれるという事実が、ミユを幸せな気持ちで満たしていた。心の中では「やったーっ!」と叫びたい気分だった。 ミユは、顔の熱を抑え込むように、俯いたまま続けた。「何でもないです。えっと……わたしはソファーで寝ますよ。こう見えても、どこでも寝られるんですよね、わたし」 ミユは、ソファーを指差しながら、必死に平静を装った。だが、その声は微
ปรับปรุงล่าสุด : 2026-01-07 อ่านเพิ่มเติม