じゅる、ちゅ、という淫靡な水音が、二人の口元から絶え間なく鳴り響く。息継ぎの隙すら与えられず、彼の舌が私の舌を絡め取り、上顎をなぞり、奥の粘膜まで執拗に探ってくる。 彼の手が、私の腰から背中へと回り込み、キャミソール越しに強く抱き寄せた。 私の胸が彼の硬い胸板に押し付けられ、心臓の鼓動が重なり合う。「ふっ……、ちはや……息、が……」 たまらず顔を背けようとすると、彼の手が私の後頭部をがっちりとホールドし、逃げることを許さない。「だめです……逃がさない……」 唇がわずかに離れた瞬間の、かすれた囁き。 彼自身の呼吸も荒く、肩が大きく上下しているのに、私を求める熱量は増していくばかりだ。 彼の手が背中のホックを探り当て、パチンという小さな音とともにそれを外した。 布の張りが消え、胸元が完全に解放される。「あっ……!」 冷たい空気に晒された肌に、彼の手のひらが直接触れた。 硬い指先が、胸の膨らみを下から掬い上げるように包み込み、親指の腹で柔らかな先端をゆっくりと擦る。「んんっ……!」 頭の奥で火花が散るような感覚。 私の両手が、無意識に彼の広い背中に回っていた。 ワイシャツ越しの硬い広背筋。そこに爪を立てるようにして、しがみつく。 千隼の唇が、私の口から離れ、顎のラインから首筋、そして鎖骨へと滑り降りていく。 ちゅ、という音が響くたびに、私の体に新しい熱が打ち込まれていく。「咲良……綺麗だ……俺の、俺だけの……」 彼の顔が胸元へと沈み込む。 温かく、湿った口腔が、私の先端をそっと咥え込んだ。「んっ……!」 背中が弓なりに反る。 チリチリとした快感が脳天に突き抜け、私はソファの背もた
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