アーサー王とマーリンをゲストルームに案内後、2人には大浴場に入ってもらう事にした。 やはり従者となると羞恥心みたいなのは無いんだろうか、いや、あの口悪ヤンキーみたいな女性だからこそ案外平気なのかも。「あの、クロエ様……私達も入って良いのですかね? 一応気遣い不用とまで言われてしまいましたし」「でも許嫁ではあるんだから大丈夫だよ。未来の旦那様の背中を洗って一緒にお湯に浸かって身も心も癒してあげよう!」 脱衣所で衣服を脱ぐと、この前一緒に入った時みたいに堂々とではなくバスタオルを身体に巻いてるのは、相手は男性だから羞恥心はあるよな。 俺は体は女でも心が男だから、男同士で風呂入るのにそこまで恥ずかしさは無いから堂々と入る事にした。「「失礼します」」 中に入ると丁度、2人は体を洗っている最中だった。 てっきりマーリンが洗ってあげているのかと思ったら、本当に自分の事は自分でしてるって感じだな。「セレナ様はともかく、従者のお前は要らね……ブハッ!?」 俺の裸体を見た瞬間、マーリンは鼻血を吹き出して倒れてしまった。 ラッキースケベで鼻血を吹くのがアーサーじゃなくて、マーリンの方だったとは完全に予想外だった。「マ、マーリン様は無事なのですか!?」 セレナが話しかけると、アーサーはチラッと俺の裸体を見て何かを納得して頷いたみたいだ。「マーリンは僕よりも大の女好きでね。特に自分の好みの女性や裸体を見ると耐えきれずに鼻血を吹き出してしまうんだ。クロエさんが好きな様だね」「クロエ様は相変わらずモテモテですね!」「嬉しいが……良しとしよう」 ラッキースケベ感覚でアーサー王の恥じらい部分を、男心でイタズラしてやろうかと思ったが失敗に終わった。 アーサー王の鍛え上げられ、引き締まった肉体美は唆られるのは男心というよりも、女の体が反応しているせいかもしれないな。 アーサー王のムスコの存在感も御立派であり、元男としての敗北した気がした。「ともかく俺の事は呼び捨てで構いませんよ。アーサー王の背中を美女2人が洗い流しに来ましたよ! セレナはともかく俺の事を気に入るかどうかは分かりませんが」「プライベートな時間まで王呼びされるのは、落ち着かないから呼び捨てしてくれ。同世代なんだからね。僕は受け継いだだけで王様と呼ばれる資格はまだ無いんだよ……」
Dernière mise à jour : 2026-04-20 Read More