「という事で、こちら女神・ルミナリスが俺の召喚獣になりました」「どういう事!? 一回の説明じゃ全く理解出来ないわよ」 天界で起きた事をシグルーンお姉様の部屋で、一通りのメンバーに報連相をした。 お姉様は最初は冷静さを保っていたが最後、ガタッと椅子から立ち上がり動揺を隠せずにいた。 周りは驚く最中、笑顔で「うんうん」と頷きながら、悟りを開いたレベルのセレナは俺の右腕に抱き付いた。「皆様そしてお姉様も、クロエ様がやる事に一々驚いていたらキリがありません。クロエ様だからこそ受け入れれば良いのです」「信用が無いのか有るのか分からないが、フォローありがとう」 俺の左腕に抱き付いたアーサーが女の子みたいに、おねだりしてきた。『ボクが寝ている間にそんな事があったなんて……次からはボクも誘ってくださいね♡』「こんなあざと可愛いアピールされたら堪らない。何処で覚えたんだ?」 アーサーはまだ羞恥心で顔を逸らしてしまった代わりに、セレナがドヤ顔で胸を押し付けて応えた。「ふっ、私直伝のアピール方法です! 私達は将来的には妻同士になるのですから♡ 恋人の弱点を攻めて攻めまくるのです」「では私も恋人候補として、攻めなくてはいけませんね♡ という事で私もクロエ様のハーレムの末席に加えさせていただきます。好きな様にお呼びください」 女神・ルミナリスは俺の背中に抱き付いては、胸を押し付けて来た。 ファンタジーラノベやゲームではハーレム主人公に憧れていたが、女として周りに好みの女性と恋人関係になれるのは予想外だ。 それを見て癪に障ったのか、何か書かれていた書類をクシャッと握り潰して怒り指を突き付けて来た。「ほらそこ、イチャイチャしない! 私だって恋人が欲しいんだから」「お姉様も許嫁や恋人はいないんですか?」「いたけど、その公爵と愛人女が国の乗っ取りを策略したから、2人共処刑にしたわ」「恋愛って難しいですね」「ハーレム築いてる貴女に同情されたくないわよ」 手をポンと叩いて何か思いついたセレナだった。「そうよ! お姉様もクロエ様のハーレムに加わりましょう!」「「はっ!?」」 流石の突拍子なアイデアに俺とお姉様も、素っ頓狂な声を上げてしまった。「他国との縁談は……年配の中年太りばっかの男性だと、流石に何とも言えないわ」 クシャクシャにしていた用紙は、縁談
Dernière mise à jour : 2026-04-30 Read More