くそが、くそが、くそが、くそが、くそが。 オレは自分の首を縫い付けながら、言い続ける。 くそが、くそが、くそが、くそが、くそが。 オレは壊れた奴隷どもを修理しながら、言い続ける。 カメラドローンどもはどっかに消えちまった。 あいつらは撮れ高が高いところに勝手に群がる。 オレの芸術的な針さばきとペンチ使いは映す価値無しってか? くそが、くそが、くそが、くそが、くそが。 大衆はオレの価値に気づいていない。 凡愚どもはオレをあざ笑う。 最後に来ていたコメントはこれだ。【逃げられてやがんのwww】【百対二でも負けちゃうんでちゅね~www】【しょせん陰キャは何をしてもダメwww】 くそが、くそが、くそが、くそが、くそが。 絶対に全員ぶっ殺す。 ダンジョンポイントを貯めて、てめぇらの個人情報を全部抜く。 通学を、通勤を、その帰りを、あるいは自宅で待ち伏せし、あるいは行きつけの店を張り込んで、必ず、必ず必ず必ず必ずぶち殺してオレの奴隷に変えてやる。 そのためには視聴数が足りない。 オレの価値を知らしめ、無能どもにわからせるだけのチャンネル登録数がいる。 なのに、カメラドローンはどっかに消えやがった。 くそが、くそが、くそが、くそが、くそが。 運営とやらも、いつか必ずぶち殺す。 美智子の応急修理が終わった。 背中に六つ、ふくらはぎにひとつずつの乳房をつけた自信作だ。 顔が焼かれちまったのが腹立たしい。 帰ったら、在庫から色の合う皮を探さなければ。 ――ぴーんぽーんぱーんぽーん ――ぴーんぽーんぱーんぽーん 間抜けな電子音が響く。 夜明けを知らせるダンジョンチャイムだ。 ダンジョンにかかったあらゆる魔法は夜明けとともにリセットされる。 これであのインキュバスどもが逃げた落とし穴が再起動した。 劣化した奴隷どもから順番に飛び込ませ、最後に俺が飛び降りる。 落ちた先に何があるのか知らないが、 危険があっても奴隷がクッションになるだろう。 落ちる。落ちる。落ちる。 予想よりも深い。 肉吊りフックを壁に引っ掛けて速度を落とす。 奴隷と距離が空いちまうが、仕方がないだろう。 滑る、滑る、滑る。 フッ
Last Updated : 2026-07-13 Read more