寄稿記事が公開されてから数日後、編集部経由で、ウェブ小説のプラットフォームから連載相談のメールが届いた。 私は担当者名と会社の窓口を寄稿先へ確認した。確認が取れてから、指定された時間にオンライン通話へ入った。 「結城さん、本日はありがとうございます。ウェブ小説のプラットフォームで編集をしている者です」 「実は美咲さんの寄稿記事を拝読して、文章力と構成力に感銘を受けまして。もしよろしければ、連載企画のご相談を」 「詳しく、聞かせていただけますか」 「実体験をもとにしたフィクションという形で、離婚に至るまでの過程を物語として書いていただけないかと。もちろん、身元が特定される情報は一切排除した上で」
Last Updated : 2026-09-10 Read more