歌詞の翻訳は単なる言葉の置き換えではなく、詩的なニュアンスをどう伝えるかが鍵になるよね。'夢を見せて'というタイトルを直訳すると 'Show me a dream' とか 'Let me see a dream' になるけど、これだと日本語の持つ儚さや切なさが消えてしまう気がする。
特にJ-POPの歌詞って比喩や情緒的な表現が多いから、英語にする時は文化の違いを考慮しないと。例えば『君の瞳に映る僕は』って部分を 'The me reflected in your eyes' と訳すと字面は合ってても、日本語のロマンチックな空気感が薄れてしまう。翻訳者はきっとリズムと情感の両方を保つために、'In your eyes, I see myself' とか意訳するんだろうな。
個人的に面白いのは、英語圏のリスナーがどう受け止めるかってところ。日本語の曖昧な表現を明確にしすぎるとオリジナルの魅力が損なわれるし、かといって漠然とした訳文では伝わらない。このジレンマが翻訳の醍醐味だと思う。