もしもあの日に戻れたのなら2044年4月9日。
その日世界は崩壊した。
降り注ぐ隕石、崩れる高層ビル、燃え盛る住宅街、焼け爛れた道路を闊歩する異形な生物。
空が割れ、轟音が耳を劈く。
こんな世界にしたのは僕だ。
もうあの平和な日常には戻れない。
異世界と現世を繋いだために起きた悲劇。
城ヶ崎 彼方《カナタ》が繋いでしまった。
彼は何のために大きな代償を払うことになったのか。
魔法と科学が交わる先になにがあるのか。
これは世界の滅びを救うために動いた城ヶ崎 彼方《カナタ》と繋いでしまった異世界の物語である。