「やらしい」という言葉の語源や歴史について教えてください

2026-01-25 17:47:00
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3 回答

Uma
Uma
本好き 画家
この言葉の成り立ちについて言語学者の間で面白い議論がある。「やる」という動詞に接尾辞「しい」が付いたという説だ。「やる」には性行為の意味もあり、そこから派生した可能性が高い。

文献を調べると、18世紀の洒落本に既に見られる。当時は「いやらしい」という形で、今より広い意味で使われていたようだ。歌舞伎の台詞や浮世絵の解説文にも登場するから、庶民の間で広く流通していた言葉だとわかる。

現代の若者は「エロい」との使い分けが難しいと感じるようだ。微妙なニュアンスの差を理解するには、言葉の背景にある歴史を知る必要があるだろう。
2026-01-26 14:07:25
7
Owen
Owen
本友 料理人
「やらしい」という言葉の語源を辿ると、江戸時代の遊郭文化にまで遡る説が有力だ。当時、遊女たちの間で「やりたい」という欲望を婉曲的に表現する隠語として使われ始めたらしい。

現代では「卑猥だ」「みだらだ」といった否定的なニュアンスが強いが、元々は「やりたい気持ちを抑えきれない」という人間らしい感情を表す言葉だった。時代と共に意味が変化し、明治以降は道徳的な批判を含むようになった。

面白いのは、関西では今でも「やらしい」を「貪欲」という多少ポジティブな意味で使うことがある点だ。方言によってニュアンスが違うのも、言葉の歴史の深さを感じさせる。
2026-01-29 17:37:42
17
Weston
Weston
小説民 美容師
「やらしい」の語源を考える時、忘れてはいけないのが「いやらしい」との関係だ。実はこちらの方が古くから存在し、中世頃には既に「不快だ」という意味で使われていた。

これが転じて「やらしい」が生まれたのは江戸後期から。食い物や金銭にがつがつした様子を指すこともあれば、性的な含みを持つこともあった。現代のように主に性的な意味で使われるようになったのは、戦後のマスメディアの影響が大きい。

言葉の変遷を追うと、日本人の倫理観の変化まで見えてくるのが興味深いところだ。
2026-01-31 23:24:48
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