カラープロファイルの確認から始めるのが自分のルーティンだ。まずRGBで作ったクマイラストを印刷向けに整える場合、モニター表示と印刷染料の違いを念頭に置いて、作業ファイルに適切なICCプロファイルを割り当てる。僕は普段、仕上がりのイメージが重要なキャラクターものでは、ソフトプルーフで'C M Y K変換後の見え方'を必ずチェックしてから進める。スポットカラーがあるならパンカラー番号を決めて、紙や加工の種類に合うか相談することも欠かさない。
解像度は最終的に300dpiを基準に調整し、線画は可能な限りベクター化する。アウトライン化してフォントを埋め込み、透明効果はフラット化しておくと予期せぬ出力ズレを防げる。断ち切り(ブリード)は仕上がりに合わせて最低3mm確保し、トリムマークと安全領域も明示する。最終書き出しは印刷所の指定フォーマットに合わせて'PDF/X-1a'や高品質の'TIFF'で用意し、必ず試し刷りで色味を確認するようにしている。