『ウォール街』のゴードン・ゲッコーほど資本主義の残酷さを魅力的に演じたキャラクターは珍しい。
配当金よりも会社そのものを食い物にする80年代の企業買収劇は、今見ても背筋が凍るほどリアルだ。特に『グreed is good』の名セリフが炸裂する株主総会シーンは、ビジネスの醍醐味と倫理の葛藤を同時に味わえる。オリバー・ストーン監督が描く金融世界の狂騒は、現代のハイテク企業戦争にも通じるものがある。
ゲーム業界には、実際の起業家の人生をモチーフにした作品がいくつか存在しますね。
例えば『Minecraft』の創作者マークス・ペルソンの半生を描いた『The Story of Mojang』はドキュメンタリー形式ですが、彼の成功までの苦労をインタラクティブに体験できる要素があります。また『Reigns: Her Majesty』の開発元が手掛けた『80 Days』では、実在の起業家が世界を駆け回った史実をベースにしながら、プレイヤーが貿易や交渉をシミュレートできる仕組みになっています。
特に面白いのは、『Coffee Talk』のようなインディーゲームで散見される「カフェ経営」テーマ。実在の起業家ストーリーをフィクション化したエピソードが随所に織り込まれていて、商売の駆け引きを学べるようになっています。