『ジョジョの奇妙な冒険』第3部のポルナレフは、戦闘シーンで突然フランス料理の話を始めたりするよね。敵スタンド使いが真剣に殺意をむき出しにしているのに、「この前食べたブイヤベースがまずくてさ~」とか言い出すあのノリ。
荒木飛呂彦先生の作風らしいこの
不条理な会話の挿入は、単なるギャグではなく、キャラクターの
非凡な精神力を表現しているように思えます。命の危機に直面しても平常心を保てる強さ、あるいは思考の柔軟性を感じさせます。特にポルナレフの場合、こうした場違いな発言が結果的に敵のペースを乱す戦術として機能することもあって、ただの滑稽さ以上の深みがあるんです。