選択肢の影響を議論する時、忘れがちなのが『プレイヤーの後悔』という要素です。『Life is Strange』では、些細な選択が後々大きな結果を生み、プレイヤーに時間を巻き戻す能力があるからこそ『あの時ああすれば』という思いが強まります。逆に『Elden Ring』のようなオープンワールドでは、選択の結果が即座に表れないため、探索の過程で自然と自分の行動スタイルが形成されていく。
ゲームのストーリーにおける選択肢の影響について考えると、真の意味での分岐を感じられる作品は少ないかもしれませんね。例えば『ゼルダの伝説』シリーズでは、プレイヤーの行動が世界の状態を徐々に変化させますが、メインストーリーの流れ自体は大きく変わりません。一方で『Detroit: Become Human』のような作品では、キャラクターの生死や人間関係が根本から変わります。