また、地域差やプラットフォーム差も無視できない。海外のフォーラムだとコナー人気がやや高め、日本の一部コミュニティではカーラやマーカスに入れる人が多いこともあった。二次創作やコスプレの題材になる頻度も票に影響していて、盛り上がり方がそのまま支持の厚さに繋がっている印象だ。ゲームの感情的な引き込み方は'Life Is Strange'のような作品と通じるところがあって、そこが票の偏りを生んでいるんだと思う。
趣味が高じて多数のゲーム音楽をコレクションしてきた経験から言えることがいくつかある。まず最も手軽なのは公式のデジタル配信だ。私は普段からサンプルを聴きたくなったら'Spotify'や'Apple Music'、あるいは'iTunes'やAmazon Musicで検索して確認する。日本語表記の'デトロイト ビカム ヒューマン'のサントラも、配信プラットフォームに出ていることが多いので、試聴→購入の流れが一番ストレスが少ない。
次にフィジカルを狙うなら、公式ショップや大手通販サイトをチェックするのが定石だ。限定盤やアナログが出ている場合、メーカーや販売元の告知が出るので、私は複数のショップのメルマガを登録して見逃さないようにしている。どうしても買い逃したときは'Discogs'やeBay、国内ならヤフオクやフリマアプリで探す手がある。他の作品でも限定盤は流通が早くなくなるので、'The Last of Us'のサントラで経験したように、早めに動くのが賢明だ。商品説明や盤面写真、収録時間やトラックリストを必ず確認して、正規品かどうか見分ける習慣をつけている。
プレイしていてまず気づくのは、物語の枝分かれの細かさだ。'Detroit: Become Human'は選択が積み重なって世界を変えるタイプの作品で、登場人物ひとりひとりに複数の結末が用意されている。個人的には、チャプターセレクトとフローチャート機能があるおかげで、完全制覇は確かに可能だと感じた。特定の選択でキャラクターが死亡したり、発生するイベントが変わったりするため、一回の通しプレイだけで網羅するのは現実的ではないけれど、計画的に章を遡ることで未見の分岐を効率よく回収できる。
効率重視で挑むなら、まずは登場人物ごとに「見たい結末」をリストアップしておくのがおすすめだ。セーブをこまめに残し、重要な分岐ポイントでは複数のパターンを試してフローチャート上の未閲覧ノードを潰していく。トロフィーや実績をチェックすると、どのタイプの結末が残っているか把握しやすくなる。時間はかかるが、じっくり遊ぶ価値があるゲーム体験だったと私は思っている。