フリーダのファンフィクションで個人的に好きなのは、彼女の「もしも」の物語を描いた作品。例えば、『
綻びの先で』という作品では、フリーダが別の選択をしていたらどうなっていたのかという仮定のストーリーが展開される。その描写は詩的で、キャラクターの内面が鮮やかに浮かび上がる。
また、フリーダを中心に据えたクロスオーバー作品も面白い。『Fate』シリーズとの融合ファンタジーでは、彼女がマスターとして
召喚されるという設定で、彼女の持つ悲劇性とヒロイズムがうまく表現されていた。こういった大胆な解釈もファンフィクションならでは。
短いエッセイ風の作品も良い。フリーダの日記形式で書かれた『白き日の記録』は、彼女の視点でウォール・
シーナの日常がつづられており、儚さと温かさが共存している。