メグミンを主人公にしたファンフィクションで特におすすめなのは、'
re:ゼロから始める異世界生活'の二次創作『月光と狂気の狭間で』です。中二病全開のメグミンと、
真面目な性格のレムが織りなす恋愛葛藤が秀逸で、特にメグミンの「爆裂
魔法」へのこだわりがレムの現実的な考え方とぶつかる描写は圧巻です。
この作品のすごいところは、中二病と真面目さの対比を単なるギャグではなく、深い心理描写で表現している点。メグミンの「邪王真眼」設定が、実は孤独感の裏返しだったという解釈には鳥肌が立ちました。レムがメグミンの本心に気づいていく過程も、ゆっくりと丁寧に描かれていて、最後の和解シーンは号泣ものです。
AO3で連載中で、現在も続編が更新されています。メグミンとレムの関係性を深掘りしたい方には絶対におすすめです。特に、'Re:ゼロ'の世界観を保ちつつ、二次創作ならではの自由な解釈が光ります。