ちょっとした観察だけど、個人的には出版社の発表タイミングには一定の法則があると思っている。'
ひとみら'の続編や関連書籍がいつ発表されるかは出版社ごと・作品ごとに違うが、一般的なパターンとチェックポイントを押さえておくと、発表を見逃しにくくなる。ここでは私が普段チェックしている情報源と、期待していい時期の目安をざっくりまとめるよ。
まず発表のタイミングについて。新刊や続編の“公式発表”は、通常リリース日の1〜3か月前に行われることが多い。これには書籍の最終調整や販促物の準備、書店との流通調整が関係しているからだ。既に作者や編集部がSNSや書籍の巻末で「続編を準備中」と書いている場合でも、正式な刊行日やタイトル、装丁などの詳細はもう少し後で出ることが多い。加えて、続編発表はイベント(コミック系の大型イベント、出版社の新刊発表会、アニメ化・メディア展開があるならそのタイミング)に合わせて行われるケースも多いので、そうしたイベント前後は要チェックだ。
次に具体的に見張っておく場所。出版社の公式サイトや公式Twitter(X)は最優先で追うべき場所で、刊行予定ページやニュースリリース欄に情報が出る。作者本人のSNSやブログ、担当編集者が発信する編集後記も見逃せない。大手オンライン書店の予約ページ(Amazon.co.jpやhontoなど)は、公式情報が出る前に商品登録されるケースもあり、ISBNや仮タイトルで先に見つかることがあるから、気にしておくと早めに気づける。さらに、書籍情報を扱うメディアや業界誌、出版社が参加するフェアの発表も情報源として有効だ。
最後に実用的な対策。私は作者と出版社の公式アカウントをフォローして通知設定をしているし、Googleアラートで作品名と出版社名を登録している。書店の新刊コーナーやオンラインの刊行予定リストに目を通す習慣をつけると、公式発表より早く動き出せることがある。『ひとみら』の続報が出る場合、最初は「続刊決定」や「新作準備中」といった簡単な告知から入り、そこから数週間〜数か月で詳細が出ることが多いので、落ち着いて情報を追えば見逃しにくい。発表そのものは出版社の意向次第だから確実な日にちを断言することはできないけれど、上のポイントを押さえておけば、続報が来たときにすぐ気づけるはずだ。