威風堂々という言葉を聞くと、まず音そのものが重みを持って立ち上がるように感じる。威風は威厳や風格、堂々は落ち着きと余裕を示していて、合わせると「威厳を保ちつつゆったりとした存在感」を意味することになる。私は若い頃に演奏会で'Pomp and Circumstance'の行進曲を聴いた経験があって、その荘厳さと端的な格式がこの言葉のイメージとぴったり重なった。
言葉を直訳すると「店の入口に掛かっている暖簾に腕で押し当てる」という光景になります。
僕が英語話者に説明するときは、まずその視覚イメージを共有します。暖簾は向こう側にいる人を遮る柔らかい布で、腕を押し込んでも相手は動かず、結果として努力がほとんど意味をなさない状況が想像できます。そこから意訳として「a futile effort」や「an effort that produces no result」という説明に繋げます。
具体的な日本語の用例を見せると理解が早いです。例えば「彼に頼んでも暖簾に腕押しだ」は「Asking him is a futile effort; he won't respond」と訳せます。こうした順で視覚→意味→英語訳を提示すると、ニュアンスが伝わりやすいと感じます。