漫画『スラムダンク』の桜木がよく「てめえの顔見るだけで腹立つんだよ!」って怒鳴るシーンを連想した。あれとは逆に、自分が恥ずかしくて相手の顔を見られない状態が汗顔だ。
類語では『顔から火が出る』がユニークだと思う。実際に炎が出るわけじゃないのに、そのくらいの熱さを感じるほどの
羞恥心を表すんだから。『地獄の釜の蓋が開いたよう』なんて表現も、顔の熱さを強調してて面白い。
反対の意味なら『ドヤ顔』が現代風でいい。得意げな表情は、まさに汗顔の対極にあるものだ。特にスポーツ漫画なんかで、活躍した選手がよく見せるあの表情は、恥ずかしさとは無縁の充実感に満ちているよね。