福沢諭吉の著書で朝鮮について書かれた部分は?

2026-07-06 17:14:24
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2 Answers

物語通 学生
福沢諭吉の著作で朝鮮について触れられている部分として有名なのは『時事小言』や『脱亜論』でしょう。特に『脱亜論』では「悪友を親しむ者は共に悪名を免かる可らず」という表現で、当時の朝鮮や中国に対する彼の厳しい見解が示されています。明治18年に発表されたこの文章は、アジアの近代化の遅れを憂い、日本が西洋文明を受け入れながら独立を保つべきだと主張しました。

彼の朝鮮観は複雑で、初期には朝鮮の開国を支持する論調も見られましたが、次第に失望を強めていきました。例えば『朝鮮は日本の友邦たり得ず』という一文では、李氏朝鮮の体制を批判的に分析しています。こうした記述は当時の国際情勢や福沢の合理主義的思想が反映されており、現代の価値観からは議論を呼ぶ内容でもあります。

興味深いのは、福沢が朝鮮に対して単純に否定的だったわけではない点です。『学問のすゝめ』の続編とも言える『民間経済録』では、貿易を通じた相互発展の可能性にも言及しています。彼の考え方は時代と共に変化し、多面的な理解が必要だと言えるでしょう。
2026-07-07 03:47:38
11
文友 店員
『福沢諭吉全集』を紐解くと、朝鮮関連の記述は意外なほど多く登場します。1885年の『脱亜論』が最も過激な表現で知られますが、それ以前の『痩我慢之説』ではもっと穏やかな調子で朝鮮の改革を促しています。江華島事件の頃には『朝鮮の政略』という記事で開国政策を評価しつつ、その後の甲申政変失敗を受けて態度を硬化させた経緯があります。彼の文章からは、隣国に対する期待と失望が交錯する複雑な心情が伝わってきます。
2026-07-11 17:22:18
7
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