立岩真也の代表作は何ですか?

2026-07-08 13:31:20
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4 Answers

物語通 消防士
『生存学』シリーズは立岩の仕事を理解する上で欠かせません。障害や病気、貧困など、社会的に不利な立場に置かれた人々の「生きる技術」を多角的に分析した意欲作です。

従来の福祉論とは一線を画し、単に保護や支援を求めるのではなく、当事者がいかに創造的に生き抜いているかに焦点を当てています。例えば、重度障害者が独自に開発した生活技術や、認知症患者の記憶の使い方など、具体的な事例を通じて「生きることそのものの知恵」を浮き彫りにしています。

この本を読むと、障害や病気を単なる「不幸」と見るのではなく、そこから生まれる独自の生き方や文化に目が向くようになります。
2026-07-11 15:38:46
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支援者 歌手
『自由の平等』は立岩の思想の核心を最もよく表していると思います。ここでは、単なる機会均等ではなく、各人が自分らしく生きられることこそ真の平等だと主張しています。

障害者や社会的弱者が「普通」に合わせるのではなく、違いを認め合いながら共存する社会の可能性を探っています。特に印象的だったのは、福祉サービスを「与える-受け取る」関係から脱却し、相互的な関係を築くための具体的な提案でした。この本を読んで、平等とは画一化ではなく多様性の尊重なのだと気付かされました。
2026-07-12 20:41:27
3
物語通 消防士
『病いの経験を語る』が私のお気に入りです。立岩真也が慢性疾患を持つ人々の語りを丁寧に記録したこの作品は、医療社会学の傑作だと感じています。病気と共に生きる人々の声を集め、統計や医療記録では見えにくい生の体験を浮かび上がらせるところが素晴らしい。

特に心に残ったのは、長期闘病者が医療者との関係性をどう築いているかという部分です。専門家と患者という力関係を超えた、より対等なケアの可能性を示唆していました。読後、健康な自分がどれだけ病気の世界を理解していなかったかに気付かされました。
2026-07-13 23:07:20
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読友 営業
立岩真也の作品で特に印象に残っているのは『障害者の日常生活』です。

この本は、障害者を取り巻く社会環境や制度の問題点を鋭く指摘し、当事者の視点から日常の困難を描いています。他の社会学書と違ってデータだけでなく、実際の生活に根ざしたリアルな描写が特徴で、障害者福祉について考えるきっかけを与えてくれました。

特に興味深かったのは、介助者との関係性についての分析です。単なるサービス提供者と受け手という単純な構図を超えて、複雑な人間関係や相互依存を浮き彫りにしています。この作品を読んでから、街中で見かける福祉サービスにもっと関心を持つようになりました。
2026-07-14 17:55:29
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